Steady Breath

色々書くはずです

【FEH】ざっくり武器錬成解説&考察Ver.8.7.0【アップデート/7月/神階英雄錬成】

ポケモンスリープでどれだけ食材バッグを拡張しても一生埋まり続けるテンクーコングです

今回は未だ闇神階の筆頭候補ノートが、更にアスタルテ、シノンと言ったかつての強豪、遅れたクリス男も錬成
ゲイルやムスタファーと言った汎用組、明らかに使いにくかったイングリットがどう改造されるかにも注目

 

果たして今回の当たりは...?

 

武器の解説欄では
青で新規に付与された効果を、
緑で錬成前から強化された効果を、
黄緑で特殊錬成の効果を
赤で錬成前から弱体化した効果を
書いていく。
また考察は基本的に飛空城を中心とした視点で、記載しない限りは闘技場、決闘視点でない点は留意。

※掲載当時の環境を反映した物で、今後追加されたスキルに関しては一切考察の範囲外なのに注意

 

通常錬成枠

ムスタファー(ペレジアの武臣)

ペレジアの将の大斧

HP+3

ターン開始時、周囲2マス以内に味方がいる時、
自分と周囲2マス以内の味方の
守備、魔防+6、「敵は追撃不可」を付与

自分から攻撃した時、または、
周囲2マス以内に味方がいる時、
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4、絶対追撃
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4、
ダメージ+敵の攻撃の15%(範囲奥義を除く)、
最初に受けた攻撃と2回攻撃のダメージを40%軽減

・相互守魔+6&追撃不可付与
・HP条件と攻めor2マス条件を満たせば全ステ+8
・敵攻撃参照固定ダメージ
・初撃&連撃ダメージカット
・奥義でダメージカット無効

 

いわゆる実装されたのが奇跡的な枠。ジョージよりも先に実装されていたためこの手のキャラの中では実は最古参にあたる
とは言え所詮はただの敵将故に神器なし、回避環境の中で鈍足で投げ込まれた故に大した活躍もなかった

 

そんな中で来た武器錬成だが、はっきり言って使い道には乏しい
既に同一効果持ちでマジックシールドまで貼れる子供ルセアが存在し、他にも強化増幅まで共に付与する子供フレデリクが配布されたばかり。何より追撃不可だけが目当てなら自然と採用しやすいヘイセイが居る
HPが高いので封緘や歩行の鼓動まで考慮すれば唯一の働きは出来るが、それが強いかと言われたら相当怪しい

 

本人を戦闘目当てで使うならガッツリ戦闘前ダメージで減らせる愛の祭の斧の方が明らかに強い
かと言ってサポートに振っても中途半端、ポジションに相応しく厳しい錬成と言うしかない。ペレジア人だから敵弱化増幅ぐらいは付けても罰は当たらなかったとは思うが...

 

サンプル



クリス(名も知らぬ英雄)

影の英雄の剣 

 

HP+3

奥義が発動しやすい(発動カウント-1)

敵から攻撃された時、または、
敵のHPが75%以上で戦闘開始時、戦闘中、
自身の弱化を無効化し、敵の攻撃、速さ、守備-5、
敵の奥義発動カウント変動量+を無効、かつ
自身の奥義発動カウント変動量-を無効
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4、
最初に受けた攻撃と2回攻撃のダメージを40%軽減、
ダメージ+速さの20%(範囲奥義を除く)、かつ
自分の攻撃でダメージを与えた時、7回復

・キラー
・HP条件を満たし受ければ実質全ステ+9
・弱化無効
・完拍節
・速さ参照固定ダメージ
・攻撃回復

 

層が薄かったところに入った槍持ちの女と異なり、登場時点で既にマリータ、シャナン、ラクチェ、アイクと大勢の回避剣士が揃ってた上にシャナンとは弱化無効被りで互いに潰し合いになってたというなんとも地味さが拭えなかったキャラ
先に錬成されていた女版は大外れだったため、待たされた分効果が差別化されて盛られると思われたのだが...

 

見れば分かる通り女の完全丸コピペ。もはやわざわざ評価を下すまでもない。このレベルの内容を何故2か月も待たせてしまったのかがただただ疑問である
当然だがこれでは弱化無効、そして追加ステ盛りまで内蔵しているシャナンのバルムンクに到底敵わない。完全に上下関係をはっきりさせられた結果となった

 

サンプル

 

シノン(辛辣皮肉の射手)

ルフレチェ

HP+3

飛行特効
奥義が発動しやすい(発動カウント-1)

周囲1マス以内の味方が1体以下の時、
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+5、かつ、
距離に関係なく反撃する、
自身の奥義発動カウント変動量-を無効、かつ、
戦闘中、自分の攻撃でダメージを与えた時、7回復
戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、
戦闘中、自身の攻撃、速さ、守備、魔防+4、
敵の攻撃、速さ、守備が
8-自分の周囲1マス以内の味方の数×2だけ減少
(最低0)、
自分が最初に受けた攻撃と2回攻撃の
ダメージ-速さの20%、
最初に受けた攻撃で軽減した値を、
自身の次の攻撃のダメージに+

・キラー
・HP条件と緩和孤軍条件を満たせば全ステ+9
・味方が隣接していなければ最大8のステ減少
→平均全ステ+15~17相当
・緩和孤軍で近距離反撃
・拍節
・攻撃回復
・初撃&連撃速さアスク算
・攻撃反射

 

総選挙クロードが登場した直後と言うタイミングでキラー孤軍近反と言うすさまじいインフレぶりを叩き付けて参戦したグレイル傭兵団の悪童
奥義でなければ1~2発は耐える絶妙な硬さと、満を持して携えてきた狙撃によるダメージカット無効で憎き総選挙アイクや回避を筆頭にガンガン貫いた
しかしその時代は護り手の登場による孤軍の使い勝手の悪化、リヴスラなどによる急激な魔法火力のインフレによって呆気なく終わりを迎えた

 

強い武器を持ってきた割に活躍期間が短かったからか、はたまた暁において強キャラだったからかは不明だがかなり強く錬成で盛られた
なんと言っても速さ参照アスク算が付いたのは快挙と言っていい。これまで伝承神階級ですら固定ダメージ減少、初撃&連撃カットと渋られてきた中でいきなり速さ型が最も欲しい物が手に入ったのはあまりにも強い

近反は予定通り緩和孤軍になったため隣接OKになったが、加えて全く隣接していなければ全ステ+17と言う凄まじいステ盛りを得られるようになったため孤軍のメリットもしっかり残っている
ただ、1体隣接だとしても全+15は十分破格なので逆に完全孤軍状態なら全ステ+2がボーナスで入る物だと考えた方が良い

 

そして更に攻撃反射も追加。効果自体も強力だが、この反射によるダメージは軽減されるとは言えど敵が強ければそのダメージはアスク算などを用意したとしても計り知れないものになる
つまりこれこそが宿敵アイクを倒す最新の手段と言う訳である。ただしそのまま覇克天空を真正面から受けても吹っ飛ばされてしまうので撃破には不動の姿勢×祈りは最低限必須

 

またこの攻撃反射は元々はダメージ2倍でしかなくすっかり鳴りを潜めた狙撃をまともに威力発揮させるための効果なので、従来通り狙撃を撃たせても活躍は可能
しかし確実に一撃を耐え、かつ不動もセットならばループ戦術まで可能になることを考えると狙撃を捨てて祈る方が最大限効果を活かせてしまう
これに関してはエキドナなどの他の攻撃反射持ちにも言えることでもあるが、シノンの場合は攻めやすい2距離と言う点も一層拍車をかけているという事情もある

 

祈り手になってしまったことを除けばあまりにもイメージ通りかつ理想的な強化内
耐久力に関しては完全には安心できないぐらいなものの、単純な受け型でなく攻めでアイクを倒すと言った攻守両面において尖った強みを持っている。今回錬成された中でも特に化けた部類と言って良いだろう

 

サンプル

 

超英雄錬成枠

イングリット(真夏の騎士道)

海角の星槍

HP+3

戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+5、
敵の絶対追撃を無効、かつ、自分の追撃不可を無効、
敵の奥義以外のスキルによる
「ダメージを○○%軽減」を
各ターンについて、このスキル所持者が
自分から攻撃した最初の戦闘と
敵から攻撃された最初の戦闘の時は80%無効、
そうでない時は40%無効
(範囲奥義を除く)

戦闘後、10回復

速さ+3
奥義が発動しやすい (発動カウント-1)

ターン開始時、周囲2マス以内に
「重装」 「射程1の歩行」 「射程1の飛行」の
いずれかの味方がいる時、自分と周囲2マス以内の
「重装」 「射程1の歩行」 「射程1の飛行」の味方の
攻撃、速さ+6、
「移動+1」、【再移動(1)】、
「戦闘中、奥義発動カウント変動量+1」
を付与

自分から攻撃した時、または、
周囲2マス以内に味方がいる時、
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4、
ダメージ+速さの20%(範囲奥義を除く)

・攻めるor2マス条件を満たせば全ステ+9
・見切り・追撃効果
・警戒姿勢条件でダメージカット減少
・護符回復
・キラー
・重装、近接歩行/飛行の味方と攻速バフ、移動+1、再移動、奥義加速を相互付与
・速さ参照固定ダメージ

 

警戒姿勢と同時に登場したがために各ターン1回ずつしかステータスバフがかからないというハンデに近い激弱神器のせいで全く活躍しなかったキャラ

 

と言う訳で錬成で大改造。基礎ステバフは武器錬成界で流行りの無条件化、見切り追撃に加えて警戒姿勢条件でダメージカット減少を新たに手にした
初回戦闘はなんと80%とほぼ完全無効に等しく次回以降も40%無効なので十分な水準と言える
そして更に付与効果として攻速バフ、移動+1、再移動、奥義加速とあまりにもやりたい放題に効果を詰め込んでいる。おまけにしれっとキラーも内蔵
兵種指定こそあるが攻めで組むなら重装以外は自然と入れやすいため足枷とはならず、武器だけで牽制運び手を得た事で総じてスキルの自由度が大幅に高まった

 

その代償でステータスバフが+9止まりなのが難点。速さは元々の武器補正があるのでそれなりにはあり、火力もダメカ半減や固定ダメージのお陰で+9止まりの難点自体はかなり補われている

とは言えカット減少が効かないダメージ減少系が増えてきている今、火力に関しては決して安心しきれない。そして耐久に関する能力は全く生えてこなかったため撃ち合い性能はやや低い。警戒姿勢や神速なども存在はするが、近接飛行には撃ち合わずワープ、攻め立てを両立できる空からの急襲と言うスキルがあるためこれは出来れば採用したい
移動+1があるとはいえ、今や3マス移動だけでは特別射程に優れる訳でもないのでそういう面でも欲しいところ。セリカエンゲージとの補完にもなる

また一度に有利状態を3つ付けてしまうため光シーズンではロキに要注意
3列軸に合った時点で問答無用で一発解除なため位置取りに警戒しつつ素早く仕留めておきたい

元が完全に産廃同然の性能だったが、今回の大改造によりかなり飛行の攻め系として仕上がった。魔器版と性能は近いが強化無効、弱化無効を捨てた分詰め込めた効果が多く、攻めの面に関してはほぼほぼこちらが上回る
ただ、それでも耐久の脆さや若干の射程の短さと言った癖はあるので運用難度はやや高め。射程面での工夫は必要だが今はワープ系がかなり強いため多めに組み込んでカバーしたい

 

サンプル

 

神階英雄錬成枠

アスタルテ(目覚めし正の女神)

正の裁き

攻擊+3

戦闘開始時、自身のHPが25%以上、または
自身が【有利な状態】を受けている時、
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+5、かつ
戦闘中、自分と周囲3マス以内にいる味方のうち
強化の合計値が最も高い値の150%を攻撃に加算、
最初に受けた攻撃と2回攻撃のダメージを30%軽減
自分から攻撃した時、または、敵が射程2の時、
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4、
最初に受けた攻撃と2回攻撃のダメージ-○
(○は、自分と周囲3マス以内にいる味方のうち
強化の合計値が最も高い値の50%)、
敵の奥義発動カウント変動量-1、
戦闘後、自分は、7回復

束縛、秩序、...・神

ターン開始時、
周囲3マス以内の味方の攻撃、魔防+6、かつ
【見切り・パニック】、【見切り・追撃効果】、
【魔刃】を付与

ターン開始時、
周囲3マス以内に味方が3体以上いる時、
自分の攻撃、魔防+6、かつ
【見切り・パニック】、【見切り・追撃効果】、
「戦闘中、敵の奥義以外のスキルによる
「ダメージを○○%軽減」を半分無効」を付与

周囲3マス以内に味方がいる時、
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+4

HP条件or有利バフ条件と攻めるor2距離を受ければ全ステ+9
・他力可強化版ブレード
・初撃&連撃ダメージカット
・自分or味方のバフ合計の半分初撃&連撃ダメージ減少
・キャンセル
・護符回復

束縛・秩序・...・神

・3マス範囲で相互攻魔バフ&見切りパニック&見切り追撃付与
・味方へ魔刃付与
・自分にダメージカット半減付与
・3マス条件を満たせば全ステ+4

 

暁の女神のラスボス
3部からかなり待たせて登場した初の魔防天神階、かつ初の見切り・パニック持ちで、受けの安定感をひたすら上げるサポート性能と他力本願ブレードとまで言われる周囲バフ参照のブレードによる攻撃性能で護り手の天敵を破壊すると同時に護り手環境を加速させた
重装環境だけあって鈍足ばかりだったため風薙ぎを持てば物理重装は余裕、魔防勝負してくるセイロスは素の魔防の高さで竜鱗障壁を無視して攻撃を叩き込めた
インフレが進むと同時にサポート性能も攻撃性能も遅れを取るようになるものの、なんだかんだブレード効果は強力なため現在でもクガぐらいは楽に倒せる程度にはダメージも通る部類ではあった

 

錬成で見切り・パニックを筆頭としたバフは3マスに拡大し、更に見切り追撃、魔刃付与が追加された事で重装以外の受けと組ませても使い勝手が良くなった
いきなり三種付与となったが、シーズンの関係上ロキとはまず戦わないためデメリットになってないのは嬉しい
特に3マス範囲で付与出来るのは何気に貴重で、他の添え物を邪魔しない位置からエースに見切り追撃を付与し、そして歩行見切り持ちは別のスキルに乗せ換えられるのは単純に強力。勿論3マスの広さを活かして攻めに見切り追撃を与えられるのも同じように強力

 

最近は守魔が平均して高い相手が増えてきたため効果は薄れてきたが、とは言え魔刃付与も優秀。これはどちらかと言うと攻めの打点強化に繋がりやすく、特にグルセイやリオエイと言った騎馬魔アタッカーが物理打点を繰り出せるようになるのはあまりにも強力
同じ天神階であるプルメリアも踊りで魔刃を付与出来たが、一手も使わず、かつ複数で広範囲付与出来る時点でアスタルテの優秀さとは比べ物にならない。逆に同時採用している場合でもプルメリアを汎用踊り×響心スキルに組み替えられるため、プルメリア自体もある意味強化されていると言える

 

受け側の魔刃は恩恵が薄いが、とは言え未だ守備の硬さで耐えてくるフロージに対して明確にダメージを通しやすくなるため物理であればその時点で十分だろう
また魔法同士の撃ち合いも強くなるため2距離受けが撃ち漏らすリスクを減らせると考えればこれもかなりありがたい。特に響心ミカヤはデバフ抜きでも素の魔防が高いため、低めの守備を狙って不動×反撃奥義で倒しやすくなると考えればむしろ物理より恩恵を受けられるとまで言える

 

一方本体には魔刃の代わりにダメージカット半減付与が追加
重い一撃を与える性能とはぴったりマッチし、かつワンパンで落としきれなくても追加されたダメージ減少で撃ち合い性能も高まっているため少なくとも周りのバフが万全なら火力は不足しない
当然救援アタッカーとして飛んで攻撃する場合でも火力の上昇は明確に優秀。ブレード効果自体も150%の攻撃加算や自バフも対象になる強化版ブレード化したりとちゃんと手が加わっている
不動とセットで運用する場合はダメージカット半減がやや無駄になるのが難点ではあるが、ダメージ減少が不動適正その物を引き上げてくれているメリットの方がでかいのでこの程度の無駄は些細な問題だろう

ただ、ダメージカット減少が付くのは攻めor2距離受け限定なため魔王リオン同様1距離受けはやや不得手。更に魔王リオンと異なり守備は元々低いため物理攻撃の連続受けは流石に厳しい。加えてCが埋まってるが奥義加速や拍節系効果は持たないためキャンセルによる妨害には弱め
そもそも神階英雄なので不動適正が高いと言っても神階補正が受けられない時点でメイン受けには他の不動エースの方が耐えやすく不動受けをさせるなら混沌のみの出番となるだろう

バフやブレードが周囲3マスに広がったとは言えど離れすぎると効果が薄れるのは相変わらずなので使い方に癖があるのも要注意

 

しかし見切りパニックを撒く以外はパッとしない性能に甘んじてた事を考えればこの盛られ方は大躍進と言っていい
置き物力の高さもさることながら攻撃性能も十分高く、特に攻め寄りの効果の追加で受けの添え物以外の運用が明確に強化されたのは大きい
総じてかなり汎用性の高い天神階に進化し、とりあえず入れておけば何らかの形で活躍する強サポート兼魔法アタッカーとなった

 

サンプル

 

ノート(魅惑の月光)

フリムファクシ

HP+3

ターン開始時、自身のHPが25%以上なら、
自分を除く周囲2マス以内の味方に
【奮激】を付与

戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+5、かつ、
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防が
自分と周囲2マス以内にいる味方のうち
強化が最も高い値だけ増加

速さ+3 【天駆の道】効果
敵から攻撃された時、または、
戦闘開始時、敵のHPが75%以上の時、
戦闘中、敵の攻撃、速さ、守備-4、
さらに、敵の攻撃、速さ、守備が減少
減少値は、
敵とその周囲2マス以内にいる敵のうち
弱化が最も高い値、
最初に受けた攻撃と2回攻撃のダメージ-7、
自身の奥義発動カウント変動量+1

双姫の月翼・神

速さの差を比較するスキルの比較判定時、
自身の速さ+7として判定

戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、
戦闘中、敵の攻撃、速さ、守備-5、
自分が与えるダメージ+攻撃の10%
(範囲奥義を除く)
敵の奥義以外のスキルによる
「ダメージを○○%軽減」を半分無効、かつ
速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと、
戦闘中に攻撃を受けた時のダメージを
速さの差×5%軽減

・2マス内の味方へ奮激
・HP条件を満たし受けるor敵HP条件を満たせば全ステ実質+9相当
・強化増幅4
→最大全ステ+15相当
・敵弱化増幅
→弱化無効以外には最大全ステ+22相当
・天駆の道
・初撃&連撃ダメージカット
・奥義加速

双姫の月翼・神

・回避4
・実質全ステ+5相当
・攻撃参照固定ダメージ
・ダメージカット半減

 

登場当時から天駆の道でシグルドや騎馬魔をひたすら射出したり再移動制限登場後は敵の騎馬系の妨害役にもなるという防衛神階としてあまりにも隙が無さすぎる性能で今日まで現役だったキャラ
戦闘面における型落ちは早かったが、天駆は一度たりとも腐ったことがなく錬成スルーされても本来ならおかしくないポジション

 

錬成と強化で新たに奮激付与が付いた事でより射出適正が上がった。今まで応援で天駆を展開して飛ばしていた事に加えてステアップまで付くのは単純に強い

ただしそれ以外の強化は全て本体のみの強化要素
回避4化、強化増幅4化、敵弱化増幅、ダメージカット半減、ダメージ減少などなどどれも魅力的ではあるが、防衛神階として飛躍的に強化されるものではない
回避自体が下火にもなっているのもあり、かつ武器のダメージ減少と重ね掛けできる以上不動の方が強力で、強化された専用スキルの中ではかなり弱い方に入ってしまう

 

奮激自体も劇的に強化する物ではなく、自分にはかからないため総じて強化自体は大した物ではない
だが結局天駆持ちの防衛神階と言う時点で防衛神階としての性能は依然としてトップ級。幸い錬成された武器の方はそれなりのパワーがあるので混沌でなら不動エース運用は可能
錬成の強さだけだと並より少し上程度だが、ノート自身が防衛神階としてあまりにも強すぎるため少しでも効果が上がる時点で有用

 

サンプル

 

聖杯錬成枠

ゲイル(蒼穹竜騎士)

蒼穹の竜槍

HP+3

自身を中心とした縦3列と横3列の敵は、
戦闘中、攻撃、守備-5、
奥義発動カウント変動量-1、
絶対追撃を受ける

戦闘後、自分は、7回復
敵から攻撃された時、または、
戦闘開始時、敵のHPが75%以上の時、
戦闘中、敵の攻撃、守備-5、
さらに、敵の攻撃、守備が
戦闘開始時の自分の守備の15%だけ減少、
自身の奥義発動カウント変動量+1、
自身の攻撃、守備の弱化を無効

・攻撃守備の十字牽制&キャンセル
・護符回復
・敵HP条件を満たせば実質攻守魔+5&守備参照敵ステ減少
→十字牽制、ステ減少込みで平均攻守魔+12~3相当
・奥義加速
・攻守弱化無効

 

ナーシェン亡き後の三竜将、封印における真のカミュ的な重要ポジションでありながら汎用武器で不遇だったキャラ原作でもロイが担がれている時には突撃し、基本はミレディやツァイスに寄ろうとするAIなせいで集団で囲むだけ囲み攻撃してこない謎の挙動をすると言う強敵とはとても言い難いキャラだったが

 

武器錬成ではキャンセルはしっかり受け継ぎつつも十字牽制や追加ステ減少まで引っ提げて要塞化。ざっくりと言ってしまえば槍でやや小型化したアシュナードとも言える内容となった

ただ硬いだけでなく十字牽制なお陰で敵への妨害範囲が非常に広く、この範囲の広さにおいてはアシュナードをも上回る。おまけにキャンセルも十字対象で、これらと合わせてX先導、生の息吹まで組み合わせればあまりにも強力な支援となる
奥義加速まで内蔵しているため事実上奥義隊形を完備しており、マルスとエンゲージすれば自前で反撃車懸が可能。当然飛竜裂空は相性が良く、これらの要素によって妨害、支援、そして壁と言う3点の働きを一人でこなしてしまえる

 

ただ、アシュナードとは特効を受けてしまう点が大きく異なる。またアシュナードは元々神器故に守備にステ補正が入っていたが、ゲイルにはそれがないためその点では僅かに不利(実際、エンゲージ凸抜きでは完凸時の数値を参照にしたステ減少で1だけ差が付く)、かつダメージカットもないため総合耐久は負けている
特効を受けてしまう以外の難点らしい難点と言えば鈍足型の割には少し魔防が低いというところか

 

とは言えアシュナードに届かないにしても、それに肉薄するほどの内容の効果を持ってきたのは確か。そして存在自体は気になるものの属性は異なる時点で採用したい場面は変わってくるため深刻な問題ではない
密かに人気があるキャラとは言え、ラスボスではないゲイルがこのレベルの武器を持ってきたのは十分すぎる。未だ封印自体がいまいち戦力に恵まれない作品であることを考えれば尚更良質な錬成と言っていい


サンプル

 

総評

A(明らかに強い。当たり枠)

B+(穴はあるが優秀)

C-(論外)

 

"約二名を除き"当たり多め回だった。テリウスの(3年後の)エースシノンにラスボスアスタルテのどちらも作品の顔に恥じない強化ぶり
イングリットの超魔改造や、もはやジェネリックアシュナードとも言えるゲイルも覚醒と言うに相応しい
ノートも暴れすぎない程度に程よく留められたというところか。むしろいつまで野放しにしてるんだよ

 

故に残り二人...と言うよりクリスはあまりにも残念を通り越して粗末とも言うべき有様。これである程度強ければまだ許されたが、別に強くない錬成効果を2か月も待たせた挙げ句コピペは論外中の論外
錬成ガチャの弊害とも言えるがこれなら別に同時消化で良かったとしか言いようがない
残るムスタファーも効果自体が弱いが、実装自体が奇跡枠なので文句を言ってもしょうがないだろう

 

来月以降の予定と予想

直近錬成待ち









・聖杯

超英雄

伝承/神階

スルーされる可能性大

・割り込み候補

 

来月は確定枠がケセルダ、伝承クロード、ウル、ベレア
残りに関しては今月同様かなり読みづらい。☆4枠にイレース、マリナス☆5枠にガトリーフレン、ジル、シャミア、ディークと言う混戦状態
個人的には☆4枠が実装時期順で消化されると読んでで来ると予想

 

ケセルダ

実質無個性武器なので全く効果が読めない。受けを重点的に強くするという事だけは確定
守備よりも魔防に寄っている独特なステ振りは活きる要素でもあり死ぬ要素でもあるのでかなり調整が難しいと思われるが、元々全く活躍していなかった上に現状参戦している帝国六将で唯一の汎用武器なのでそれなりに盛られる可能性はあり

 

伝承クロード

風祭版登場からほぼ一年近く間が空いたが、落星・承でもダメージカットで戦うスタイルを貫いてしまうと流石に厳しいと言わざるを得ないか
強制奥義加速で狙撃をガンガン回しまくりつつ、新しい効果になった落星・承でどこまで耐え抜けるか...と言うところか
これだけ書いても戦術があまりにも旧時代的だが、これに強制奥義巻き戻しもあれば流石に評価は一転しそう


ウル

サポート性能皆無で殴るだけしか能がなく、飛行における先導のような便利スキルもないので既に期待出来ない
最低限何らかのサポート性能を寄こしてくれないとまず話にならないのだが、既に見切り追撃や攻め立てはBで独占してしまっているためこれらの付与にも期待しづらい
どんな物が貰えるにしても結局火力寄りになるのは間違いないので、殺傷力に寄せるなら最低でもバレミルラを葬れる火力は持ってほしい

 

イレース

謎に神装が来て総合値が高いが、それが仇となって良い錬成は来なさそう
デフォルトが攻め系なフォックスと言うのも逆風
。かと言ってそれ程早い訳でもないので不動と合うような設計でないとどうにもならない予感

 

ディーク

近いポジションのジストの反省か神器を持たされたが、盛られて別キャラと化したジストと異なりそれが仇となる可能性は大
近防を持っている以上確実に受け路線で強くなるよう設計されているはずだが、現在強い緑はネルガル、響心ミカヤ、魔王リオンなどの魔防がある超火力なのであまり期待出来そうにはない

 

・フレン

ダメージカットはそこまで強くないが、現状でもX先導や生の息吹、マジックシールドが両立出来る点は優秀なので強化は微量になる予感。正直ただのステバフだけでも偉い
応竜なのでもしジェネリックヴェイルと化したら一転して大当たりだが、環境を取った事があるため厳しそう

 

 

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