4化した奥義関係スキルに伝承アイクへのテコ入れ意識を感じざるを得ないテンクーコングです
年明け初の今回は3部の終わりが見えてきたラインナップ。
大暴れした過去を持つリーフ、オルサナ、そしてその陰に隠れお荷物扱いだったオルティナの錬成&強化が特に目立つ。
また神階版のリベンジと行きたいソティスや級長初錬成のクロード、これまで良いところなしの死神騎士にエリウッド、パーシバルと並ぶかつての槍騎馬三銃士シリウスとラインナップは良好。
果たして今回の当たりは...?
武器の解説欄では
青で新規に付与された効果を、
緑で錬成前から強化された効果を、
黄緑で特殊錬成の効果を
赤で錬成前から弱体化した効果を書いていく。
また考察は基本的に飛空城を中心とした視点で、記載しない限りは闘技場、決闘視点でない点は留意。
※掲載当時の環境を反映した物で、今後追加されたスキルに関しては一切考察の範囲外なのに注意。
通常錬成枠
クロード(野望の寵児)
謀略の戦弓 |
速さ+3 飛行特効 自分が【有利な状態】を受けている時、または、 自分から攻撃した時、 ターン開始時、 戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、 |
・HP条件を満たし、バフを受けるかデバフを与えているなら実質攻速+10、守備+5
・攻めれば自分のバフと敵のデバフの合計値で最大60%ダメージカット
・自分のバフと敵のデバフの合計値が10以上で怒涛
・縦横3列に敵が居れば守備デバフ&自分の攻撃バフ
・攻撃強化増幅
・守備バルチャー効果
大雑把に言うと小型落星で耐えつつ、怒涛と増幅&バルチャー効果でゴリ押すというテクニカルながらもクロードらしからぬパワーも兼ね備えた錬成。騎馬弓と言う兵種でこの厄介な効果を詰め込めたのはかなり優秀。
条件自体はバラ撒くバフデバフだけで合計値10を容易に満たせるため軸が合っている敵に対して非常に強い。
自前の凪と合わせてバフを盛る事を許さず、かつ連帯で対抗するならばダメカで牽制してくるというのが実に嫌らしい。
攻撃力、耐久力共に最大値はかなり高いが速さに関しては+10以上武器で盛れない点が最大の隙とも言うところ。
速さ自体は結構高い部類なので追いつかれないようにはしやすいものの流石に極まった相手に対しては厳しいか。
2回攻撃に弱いというクロード族共通の弱点ももれなく付いてくるので勇者系の受けに対しての活躍はあまり期待しない方が良いだろう。
元がテクニカルなだけで微妙な効果だったので後のクロードをベースに色付けされた効果で大きく強みが出せたのは嬉しい。
役割としてはやはり防衛向けになるだろうが、耐えてくる騎馬弓と言う実は今までにあまりない枠として祈り組とはまた違うベクトルで活躍に期待できるだろう。
なお、弱化&強化無効を一つで備える伝承ユリアや遠防&竜遠反で弱化強化無効しながらカウンターしてくる開花イドゥンは天敵中の天敵。彼女達に対しては一切太刀打ちが出来ない。
サンプル
シリウス(謎の仮面騎士)
黒騎の孤槍 |
HP+3 奥義が発動しやすい(発動カウント-1) 自分から攻撃した時、または、 |
・キラー
・HP条件を満たして攻めれば全ステ+8
・見切り・追撃効果
・全種激突
・初撃ダメージカット
キラーが付いている事以外はいまいち地味な印象が拭えない...どころか何なら業槍ジークムントの完全流用効果と言う何とも言えなさを醸し出していたが、錬成で大きくステ盛り、加えて見切り追撃と言う強武器に変貌。
怒涛ではなく見切り追撃を持つのは倒してしまうと意味が薄れるものの、迅雷型において耐えられても保証が出来るというのは強力。
また最近は騎馬でも受け力はあるに越してことはない状況になっているが、見切り追撃のお陰で安全に受け止められるのは嬉しい。
感覚的には青く条件が色々緩和された伝承マークスに近い。ただその伝承マークスがあまり活躍出来ていない事を鑑みると色的には総選挙セリス筆頭とした強い赤に勝てるため環境的な優位こそあれど特に高耐久の竜を中心に打点不足に悩まされるだろう。
また奥義加速がないため迅雷型で運用するならアスクやクロルフなどの力が欲しい。
無難に強いが、もし総選挙エイリークが今年錬成されるなら高確率で埋もれるため地味さは拭えない。
攻速系槍騎馬自体竜獣に打点が出てHPが高いエリウッド、重装特効で運命を変えられるクロムと言うように総選挙組が主にステータス盛り+α(主に特効)で個性を出し過ぎているためちょっとやそっとの個性では個人の強みとするには難しい。
見切り追撃よりも再移動が付いた方が怒涛によって個性が付けられたかもしれない。
とは言え、と同様元HP40かつ花20組なため8凸花16以上なら3神階で魔法罠を無視出来る点は明確な長所。
罠ガチャに囚われず攻められるというのは不利な読み合いをせず済むことに繋がり非常に強力。この事から高凸のシリウスに関してはワンランク上の評価が可能。
その分特効や固定ダメージ、奥義操作の類を持たない以上微凸以下では活躍の場を作るのは難しめ。
サンプル
超英雄錬成枠
ソティス(雪夜の幻)
神祖の恵み |
HP+3 竜特効無効 速さ+3 戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、 |
・竜特効無効
・HP条件を満たし受ければ全ステ+9
・弱化無効
・絶対追撃無効
・初撃ダメージカット
登場時はその圧倒的なステータスで暴れるも、程なくして速さに振っているせいで微妙になった耐久が重装特効や相次ぐ強力な赤のせいで露呈しあっという間に消えた一体。
通常版の錬成が操作して使う分にはなんとかなる程度で防衛神階としての絶望的な弱さが直らなかったのもあり遠反が付いていないこちらの錬成には期待されていたが、これまた強いとも弱いとも言い難い言うならば「無難に微妙」な錬成となった。
内容その物で見れば弱化無効に絶対追撃無効、全ステ+9にカットと特効無効に加え更に天狼で安定して回復すると書いてある事だけ見ればむしろ良い方だが、重装に付けたい専用スキルに絶対追撃無効持ちが多いせいでそれらのスキルを腐らせてしまっている。
この為速いのに絶対追撃無効を持てないのが痛く、また重装特効は無効化してくれないのでクロルフの狙撃は相変わらず一発貫通で沈む。
盾壁に変えた所で相当痛いし、他にも強力な赤の2距離が多いことから遠間は確定で無理。
実際速いお陰で伝承ヴェロニカや総選挙セリスにも追撃をむしろ取れる程の速さを確保できるが、やはり護り手が不発しやすくなったのがあまりにも痛い。
仮に不発することを見越したとしても重装特効無効が付いた魔器ギムレーの方が明らかに環境に適しており、強いはずなのに何とも噛み合わない
また奥義加速が付かなかった点については明確に弱い部分。これがあれば遠間型でもBフリーにしつつ竜遠反を保ったまま反撃即天狼が可能だったので惜しい。採用するなら奥義隊形4か螺旋4でほぼ固定となる。
あのクリスマス漆黒の騎士もこれに近い悩みを抱えている以上やはり緑で重装特効を貫通するというのは現状罰ゲームに近い何かと言っても良い。クロルフが消えないことにはこの兵種の冬は永遠に続くだろう。
天混沌シーズンでは流石に活躍できるので使うならこちらがメインとなるか。
サンプル
伝承/神階英雄錬成枠
リーフ(トラキアを継ぐ者)
マスターボウ |
飛行特効 自分から攻撃した時、または、 |
ノヴァの聖戦士・承 |
1ターン目開始時、奥義発動カウント-1 自分から攻撃した時、戦闘後、奥義発動時、 この奥義発動時、自分とダブル相手に |
・2回攻撃
・攻めれば全ステ+4&自操作時追撃不可
・敵攻撃参照固定ダメージ
・拍節
ノヴァの聖戦士・承
・奥義の鼓動
・再行動
・自分にグラビティ
迅雷出来る騎馬弓と言う、コンセプトで言えば今でも屈指の物を引っ提げて登場当時はまさしく操作側の最強キャラとして大暴れした元環境キャラ。
火力不足や後に登場の遠影との相性の悪さから段々と環境から追いやられていったが、錬成では敵の攻撃を利用する小型破天のような効果で増強。
拍節と奥義の鼓動が付いた事で「攻撃し続ければ」実質延々とノヴァの聖戦士を回し続けることが可能。
だがステータスバフの方が何故か速さ込みの全ステ+4を適用されている点は不可解。
一応ナーガなどが持つ絶対追撃付与を受ければ追撃不可と相殺した4連撃が見込めるので全く無意味と言う訳ではないものの、そもそも勇者武器のデメリットとして速さ-5を食らっているのであまり意味がない。素直に攻撃+5が貰えなかった分2ダメージ損しているだけである。
また再移動1が貰えなかったため、セリーフが可能なノヴァの聖戦士→遠影を行うにはタナピーかエリウッドの力を借りなければ不可能な点も相変わらず。
実際のところ以前よりも撃ち抜ける相手は明確に増えた(少なくともカット1回しかないような騎馬ぐらいは倒せる)ので強くはなっている。
が、凪込みでもダメージ量は強敵との撃ち合いをするのに微妙に不足しており強すぎにならない調整としては成功しているが、つまりキャラとしてはあと一歩足らない。
残念ながら元が強すぎたせいで強化幅も控えめと言う印象の払拭には至らなかった。
サンプル
オルティナ(暁の剣聖)/オルティナ(時を越えた出会い)
ラグネル&エタルド |
HP+3 2回攻撃 敵から攻撃された時、距離に関係なく反撃する 敵から攻撃した時、または、 |
女神の三雄・神 (専用) |
飛行特効無効 周囲1マス以内に竜、獣以外の味方がいない時、または、 |
・2回攻撃
・遠距離反撃
・受けるか敵HP条件で攻魔+5
・奥義加速
・攻守凪
女神の三雄・神
・飛行特効無効
・孤軍or竜獣隣接or敵HP条件を満たせば攻守魔+9
→武器と合わせて攻魔+14、守備+9
・最大7の魔防差固定ダメージ
・竜鱗障壁
双方で事情が異なるので分割して解説する。
出た一瞬だけは確かにルキナとの組み合わせが強かったものの
・そもそも当時トップだったクロニエや斧アイクには不動が刺さるためついでで対策されやすかった
・少し前に出ていたスラシルには割と簡単に押し負ける
・直後に出た回避剣士に比べると神階補正を受けられないのも相まっていまいち耐久面に信頼性がない
・反撃不可に弱すぎる
・かと言って他の神階のようなサポート性能は一切持ち合わせない
と、実はオルサナとは対照的にほぼ活躍した期間がない。無駄に凸が溜まってレートの関係上使わされている人も中には居るだろう。言うまでもなく筆者もその内の1人。
特に専用の女神の三雄は特効無効こそあるものの、奥義の関係上魔防補正も欲しいのに攻守孤軍相当の性能しかなくかなり酷な物だった。
強化によって最新の陰陽の法則などと同等以上の+9補正が入り、念願の魔防補正も獲得。更に竜鱗障壁や魔防参照の固定ダメージ加算と魔防に関する物を続々と投入し、もう最早元スキルの面影がほぼ感じられない程の変貌を見せた。今の時代なら当然とはいえ、しっかりと敵HP条件で孤軍が必須じゃなくなった点も優秀。
とどめに武器錬成で兵種上装備できなかった呼吸が奥義加速と言う形で手に入り、また攻守凪に関してもやはり兵種上装備できない物だったので強化と錬成共に今まで装備できなかったが欲しかった物の大半が手に入った形となる。
火力も耐久もどちらも非常に底上げされ、特に魔防はリシルテの奥義込み連撃も半分少し削れる程度で耐える程の高さを誇る。
主に待ち伏せ発動前に役割が出来たのが大きく、特に総選挙セリスを凪効果と合わせて安定して受け止められるのは特筆に値する。錬成前なら当然ワンパンで貫かれていたし、何より神階補正が入らず安定して受け止められるのが素晴らしい。
待ち伏せ発動後も奥義加速効果で連撃が確実に双刃になるため決定力が大幅に上昇している。
竜鱗障壁が追加されたことで待ち伏せ型だけでなく警戒姿勢と合わせたカットによる受け型もやろうと思えば出来るように。ただし警戒姿勢が1回しか発動せず弱いスキルなので本領を発揮するのは警戒姿勢4の登場待ち。
加えて奥義加速効果のお陰で迅雷のやりやすさも大幅向上。奥義の鼓動を持てば簡単に迅雷が出来るためトールに並ぶ救援の手数として有用。
遠反武器は大抵強化された専用スキルがメインになりがちだが、の場合は補正こそ控えめなものの武器に載せられた効果の強力さで両面の強みがしっかり出ている。
またステータス補正に関しても、控えめにされがちな遠反武器で鈍足なのが功を奏し攻撃+5の補正が得られたのは勇者持ちであるにとって相当ありがたい。
先述のリーフは+4止まりで火力方面にわずかな支障が出ているため勇者にとっての1は決して無視できないのを象徴しているだろう。
ただし反撃不可には相変わらず手も足も出ない。
また拍節が付かなかったためキャンセルにも弱く、よりにもよって理神階にキャンセルを撒くラルヴァが拍節を持って双刃を止めながら殴ってくるのが極めて厄介。故に安定感に関しては相変わらず一歩物足らない仕上がりになっている。
とは言えそれでも基礎性能はを優に超える程の物になり、火力補正や固定ダメージによって打点の高さは大きく上回る。
基本的に混沌で使えるような強化がされたという印象だが通常の天でも待ち伏せ枠として一枠割く価値を十分見い出せるほど強くなった。
相変わらず戦闘向けな強化なためサポートさせるには共闘の剣などを持ったりして強化スキルとは縁がない状態もあり得るだろうが、凸数の多いを所持しているなら十分戦力として機能するので試しに一度使ってみる価値は十分あるだろう。
・双界オルティナ(オルサナ)
なんとまさかの総選挙を追い抜いて第5部最速錬成、かつ双界英雄最速錬成となった。お陰での一年前のクリスマスキャラの錬成と被る珍事が発生してしまった。
オルティナと同じく待ち伏せを得意とする点は変わらないがこちらはボタンによる待ち伏せ発動が戦術の主体、かつ歩行なため見切り反撃で反撃不可にも強く同じようにしか見えないのに不動以外に隙を一切見せない強キャラ。
ボタン頼みなので鳥籠には無力で万能と言う訳ではないのだが、投石機で壊せば未だボタンを押して全壊させるポテンシャルを秘めているためバリバリ現役で使える。
はっきり言ってまだ錬成されなくても全然問題ないほど強いが、共通武器故に無事(?)錬成。
こちらは武器のみが強化されたため流石にと比べて控えめだが、それでも奥義加速と攻守凪の存在はスキル枠の節約に繋がるため非常にありがたい。と言うかほぼオルサナが原因で鬼神呼吸の聖印が出てないはずなのに呼吸内蔵して良いのかよ...
先述の通りボタンを発動させれば関係なく全破壊するし、待ち伏せが発動しなければ呆気なく沈むキャラなので武器錬成の内容がこれだけだろうがあまり関係ない。なんなら見切り反撃を持っていてもバフに邪魔されなくなったのはあまりにも嬉しすぎる強化。
ちゃんと攻撃面に干渉するボタン運用するにあたって都合の良い錬成を貰えただけ大当たりとまで言っていい。
ただ逆に言えば相変わらずその性能はボタン頼りに留まってると言い換えられる。
鈍足歩行はカット系スキルに乏しく外付けしなければ素の数値で受け止めなければならないため、そうなると数値の補強も武器の攻魔分しかされていない以上脆めな守備が浮き彫りとなる。
加えてこちらに固定ダメージの類を付けるにも秘奥の+5が限度なため、最大の弱点である硬過ぎる青相手への打点と耐久は相変わらず不足している。まあも7が限度なため打点を確保出来ているかと言われたら少し怪しいが...
防壁や拍節も採用できるがその場合は折角の反撃不可無効を捨てなければならず、弱点を克服しようとすると別の弱点に悩まされるのは錬成されても変わらず。
しかしそれでも上記錬成効果を持てていること自体が優秀なので間違いなく錬成された事で強化されたと言える1体。
ボタン特化の、汎用性のと錬成と強化で明確な差別化に成功したと言えよう。
サンプル
聖杯錬成枠
死神騎士(闇夜の悪鬼)
サリエルの大鎌 |
HP+3 奥義が発動しやすい(発動カウント-1) 敵が【有利な状態】の時、または、 戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、 |
・キラー
・HP条件を満たし、敵がバフを受けているか敵HP条件を満たせば全ステ+8
・絶対追撃
・追撃不可
クロニエの翌月に登場し、その性能の強力さから期待されていた1体だったが蓋を開けてみれば鼓舞バフ状態or移動+1の相手に全ステ+4&追撃不可と言う凪全盛期時代にあまりにもミスマッチ過ぎた効果を持ち、時代が追いついた頃には本人のステータスが足らず全く活躍の機会に恵まれなかったキャラ。
配布にジェラルトが登場し、元からキラーも付いている今なら強キャラになってもおかしくない可能性を秘めていたがその結果は錬成に絶対追撃と全ステ+4が付いただけに留まるという肩透かしにも程がある内容だった。
絶対追撃と追撃不可が合わさること自体は今でも悪くないが、流石にこれだけだといくらキラーがあっても打点が足りない。かと言ってカットは付いてないので耐久がある訳でもなく純粋に数値が厳しい。
はっきり言って内容は先月のエフリオのほぼ完全下位互換に近い。あちらは見切り追撃で絶対追撃無効相手にも通せたりキラーも始まりの鼓動で代用可、機動力の高さや優秀な特効に騎馬より高い総合値と基本的に全てにおいて勝っている。またキャンセルされても拍節が持てる。
聖杯と☆4チャンスの差と言うのはある程度仕方なくはあるのかもしれないが、じゃあと割り切って育成するならそれこそジェラルトで良い。
ジェラルトは単純に物理槍騎馬として優れた配分を持っているだけでなくデバフ&パニック効果で搦め手すら網羅しており、単に戦う以外の性能も備えている。
同時に錬成されたシリウスもまた上位互換に近い性能と言うのも苦しい。せめて殺意の再現をキラーだけでなく奥義加速にも回してくれたらキャンセル以外には奥義がゴリゴリ回る槍騎馬として凸る価値が見い出せただけに残念。原作でも正体を現した時の方が明確に強さがわかりやすかったためあちらの参戦に期待しよう。
聖杯枠は錬成効果が未だ2枠止まりのままなのだが、死神騎士の惨状を見ているとそろそろ3枠に増加しないと救済の限界が近付いているという証拠でもあるのかもしれない。
執筆後に怒涛・近影が登場しエフリオ同様再移動を持ちながら追撃不可無効×絶対追撃が仕掛けられるようになったが性能の足りなさは相変わらず。同じことをジェラルトも実現できてしまうので立場が弱いのも同様。
サンプル
総評
A(前に比べて強化幅が大きく使い勝手が向上)
B+(無難に強い。シリウスは高凸限定の評価)
B(強みはあるが少し平凡な印象)
B-(やや時代遅れ気味)
C(ライバルに差を付けられている)
とにかくオルティナが強い。これまで双界版に開けられていた差は埋まるどころか完全に逆転。火力、耐久共に高い水準が出せるキャラとなりようやく戦える神階英雄としての地位を確立した。
オルサナも元が強いので劇的な変化があった訳ではないが呼吸聖印を取り除けることによって火力向上に繋がったためボタン特化とは言えどやはり強い。
面白い錬成を貰えたクロードは速さこそやや気になるが、他のクロード族がやる事を馬に乗ってやってのけるのでかなり独自性がある。
もしかしたら今後更に悪さが出来る要素が加わるかもしれないので開拓、新スキルに期待の枠。
他は可もなく不可もなく平凡。キャラ的に仕方ない面は強いとはいえオルティナとクロード以外は全体的につまらない寄り。
死神騎士に至ってはステータス補正の高さを除けば魔器槍の方が強い始末。こんなのでは錬成する意味はないも同然と言っても良いだろう。
今後の聖杯錬成が不安になるような出来なので聖杯枠も早々に錬成効果3種搭載を解禁した方が良い。
来月以降の予定と予想
直近錬成待ち
・赤
・青
・緑
・無
・聖杯
・超英雄
・伝承/神階(2月/3月/5月~)
・どこかに割り込む枠
無色からベルナデッタも抜け落ちており、大変申し訳ございませんでした。
同時錬成と思われた級長&ベレトスがまさかの単品で錬成される事が決まったため、これから一か月毎に追加されていくのは間違いないだろう。
来月はその中の1人に加え、確定枠としてスラシル、ピアニー、シグルーン、正月レテが控えている。
3部伝承神階最後の強化となるスラシルだが、もし追加スキルでリーヴが持つ開世に合わせて伝承ヴェロニカの「閉界」を持とうものなら流石に凶悪。枠増加ではないデメリットを踏み倒してでも採用する価値は出てくるだろう。
一方でピアニーは普通に今でも強過ぎる踊り子なためまともな強化が来ないのは想像に難くない。精々十字紋章のバフ量が伸びれば御の字という所か。
シグルーンも兵種的に強くない上、元がキルソードでないため相当特盛されても厳しいのには変わりないだろう。まずはシンシアの基準を越えられるかがスタート。
逆に正月レテはピアスカのすり抜けとして散々色んな人の手元に爆死の象徴として置かれているためか補填するかのように強化される可能性は高い。
騎馬獣の錬成が(通常レテ含め)軒並み微妙だったことや、絶対化身・近影が出たのもありそれと合わせて扱いやすくなる強化が来ると良いだろう。怒涛は最低限欲しいとして速さ参照固定ダメや拍節、キャンセル、奥義加速辺りが残りの候補になるか。
一応現時点だと劣化フレイヤだが、フレイヤ自体が弱キャラなので越えるかどうかの心配をする必要はない。
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