Steady Breath

色々書くはずです

【雑記】2022年お世話になった英雄を紹介する&軽い6部環境の振り返り【FEH】

SVのプレイ時間が剣盾をあっという間に越したテンクーコングです。

 

 

と言う訳で今年も主に使ったキャラを紹介しつつ振り返っていく
今年は特に強いと思ったキャラを積極的に引いたためかなり吟味が大変だったがここに出てるキャラはいずれも多く使ってた時期があったので、特に10凸以外で使ったキャラに関しては参考にしたりしなかったりで適当に見てもらえるとありがたい。

 

・去年の

aetherkong.hatenablog.com

 

 

 

10凸(新規)

アイク(睦まし兄妹)

今年の爆弾その1。こちらは来るのが予想ついてたので凸に関してはワユが来まくったが比較的問題なく。

 

アイクが近接特化出来たら絶対強いと当時から考えていたので枠としては丁度いい所に収まってくれた。後述するように主にクリラムと組んで護られつつ近接で処理するというのが基本形。
反撃一発目で天空を出せて、かつB枠が自由だったので総選挙セリス参戦後も問題なく対応してくれるのは非常に頼もしい

基本的に良くも悪くも安定と言うキャラなので中々コメントし辛い。
敢えて言うならカットの関係で2回攻撃への耐性に不安を覚えるのとやはり暴走のような上振れがないので不利な相手には普通に厳しい

まだ信義が付けられてないのでいずれ余裕が出来たら継承したいところ。

 

ちなみにここでようやく比翼初10凸だったのでかつ初の195死闘入手だったため闘技場では飛空城以上に出番多めボタンがめちゃくちゃ強いので死にそうな所を回避しやすく便利

 

ロイ(双炎の花婿)

爆弾その2。今にして思えばエンゲージ収録のついで実装だったと納得できるがアイミスの直後に出てくるのは違うだろ...

 

総選挙エリウッドのような竜獣特効にキラー、再移動2内蔵、そして疑似強化増幅的な武器に専用Cで拍節までセットと一見してめっちゃ強い...はずだったのだがダメージカットがなく中途半端な火力なのもあってめっちゃ微妙
その微妙さを象徴する例が強化無効に引っ掛かるのもあってドーマに反撃で返り討ちに遭うこと。もはやテストプレイを一切していないとしか言えない設計や後の水着ディミトリが連撃超火力で出てきたのもあって失笑を禁じ得ないような性能だった

 

とは言っても激突×怒涛キャンセルの組み合わせならなんだかんだちゃんと戦える性能は持ち合わせている
マルテやイドゥンには一切苦戦しないし、火力は今一つだが増幅効果で攻撃値はそれなりにあるので敵を追撃で仕留めて確実に迅雷を発動出来るという意味では確かに役に立った。

またボタンが発動している時は流石に最強
どんな敵でもほぼ一撃で仕留められる火力が得られるので比翼役が消えたり籠を直接破壊した際は文句なしの大暴れが可能だった。

 

しかし専用Cは竜獣に制限付けるぐらいならもう一声欲しかったという感じは否めない。後の可能性承には初撃カットが付いたのでこっちにもあれば...とはどうしてもなってしまう。
正直ボタンの効果と武器効果が逆ならこうはなってなかったとしか思えない

 

ワユ(剣心の萌芽)

アイクの副産物で出来上がった最新型回避剣士。
最初から見切り、回避付与と言うイカれた効果を持ち、更に虚勢内蔵によって追撃が出るなら大体最大回避が出せるという安定感にかなり頼り甲斐があった。

加えて本人に非常に噛み合った心流星のお陰で火力も上々
W回避が発動している際はTAノートすら余裕で耐える硬さを見せつけ、光のエースとして遠間と組んで活躍してくれた。

 

ただそれでも少し火力が足らない場面があったのは気になるところか。
攻撃開花してないせいと言うのも勿論あるにはあるが、何度か撃ち漏らしからジリ貧で負ける展開があったためどうしても物足らなさを感じてしまう部分。

とは言え全体通して耐えて心流星でしっかり押し込んでくれたのでやはり強いキャラには違いない
遠反飛燕は継承させられたので防壁さえ継承出来れば来年は単騎起用で使いたいところ

 

ゼルギウス(漆黒の将)

10凸したのは意外にも今年。神装される読みだったが結局今に至るまで登場していないのは残念。

狙撃を受けてしまうのでいまいち使い勝手がよくない慧眼隊形だが騎馬遠隔を相手する際はそのポテンシャルをフルに発揮出来るので割と悪くない感触だった
速さを極限まで盛ることで風薙ぎすら受けないほど速くなれるため重装メタに対するメタと言う枠で運用出来る面白い枠。なんだかんだエタルドがきっちり噛み合って仕事してるのが非常によかった。

 

これから先重装が厳しくなるのは容易に想像できるが、どうせ使うなら速さに対応出来る方が便利なので数少ない光の護り手枠として来年も起用予定
相手したくないヴェロニカなどはロキで挙動をコントロールする事で対処する予定。

 

アスタルテ(目覚めし正の女神)

去年から使っているが10凸したのは今年頭なので枠としてはここ
役割は相変わらずバフ付与兼風薙ぎでの削りだが、見切り聖印が出たので持てる余裕がある構築ではいい火力が引き出せた

単発火力が出るので今後先制や螺旋4が手に入った際は継承してみたい1人
特に混沌の5部ボーナスなら先制を活かした待ち伏せワンパン戦術で活躍が見込めそう。

 

10凸(既存)

アルム(千年王朝の聖王)

今回紹介するキャラの中でも断トツMVP。
錬成された当初は先制、再移動がない、見切り追撃もBのみと言うのもあって「強くはなったけど所詮歩行2距離の攻めキャラで相変わらず使いにくい」と評していたが、再移動付与のタナピー実装で明らかに歩行2距離が使いやすくなる環境が整ったと感じ投入。
撃ち逃げられるようになった事で攻め時の使いにくさが解消され、これだけでも十分すぎるぐらいの強みを感じ取れた。

そしてそこに見切り追撃聖印が追加された事で思い切って総選挙ベレスから先制を継承して投入。元々一撃が重いのもあって騎馬遠隔相手に先制ワンパンで一掃が可能に
結果的に崩しだけでなく受けキャラとしても使えるようになる劇的な変化を遂げた

 

これまで苦しめられていたTA相手でも受けずに反撃で屠る手段を得られたり、地味に強キャラが多い飛行2距離も先制してワンパン、言わずもがな対物理重装は無敵で総選挙ディミトリにも打点が与えられると持ち前の火力と速さを活かして圧倒し続けられる。
これでキラーまであったらぶっ壊れ過ぎたので与えなかった判断はあまりにも正しい

 

いまいち使い勝手が良くなかった兵種が使いやすくなるテコ入れで輝くのはこのアルムを通してかなり良い傾向のように感じた
去年頭に10凸して温め続けていたのでようやく満足に使えるようになって嬉しい。

 

ユリア(光の聖者)

こちらも武器錬成で異常な強化がなされた伝承英雄。
Bに強化無効と弱化無効を同時内蔵しているのははっきり言って反則。更に最新に合わせてデバフも全-5になったため武器と合わせてあまり高くなかった速さまで中々な値になった

 

特にドーラに対して滅法強い。強い竜が色んな移動種で増えたお陰か竜近反効果もなんだかんだ結構役に立ってくれた
対魔法戦闘も異常の一言。具体的に言うと(エリミーヌなど多少のサポート下で戦う事が多いにしろ)ラルヴァに殴り勝てる。不利相性でとんでもない魔防の持ち主にもむしろ殴り勝てるのはただただおかしい。

竜鱗障壁内蔵で物理戦闘もエイルのような極端に厳しい相手じゃなければ可能になったのもでかい
構え3と幻煙で狙撃チャージを剥がしながらキャンセルでクロルフを受けるみたいな昔の戦術が実用的に使えるのが面白い

 

流石にアルムやエリウッドに比べると単純にパワーのみで戦っているので劣るのは仕方ない面はあるにしろ、そのパワーがあまりにも異常
錬成前がかなり悲惨な状態になってしまっていたので、そこからは想像できないほどわかりやすく強く使いやすくなって良かった。

 

エリウッド(フェレ侯)

強い竜獣が増えるどころか環境その物に食い込んでくるほど増加したため、今年の攻城はエリウッドなしでは考えられないような状況になってしまった。
これまでは主にセイロスを楽に見れるという点から天で戦っていたがメディウス投入により光に移籍。研究を重ねた結果破天撃ち逃げ型をやめ、メディウスを起点にエリウッドで再移動制限を取っ払い、迅雷で崩壊させる戦術で多く勝利をもぎ取れた。

エリウッド単体だと奥義操作が大変なのでそれをカバーするためにクロルフ、アスク、闇ニニアンなどを段階的に投入していったが、彼ら自体が単体でも強力なお陰で面子が縛られてる感覚を全く受けず、それでいてエリウッドもまたちゃんと本人の強い部分が活きるのでやはり竜獣特効があるというのが非常に強いと思った

 

破天撃ち逃げ型も後期にタナピーが参戦してからはアルムタナピーの補完役に入る形で再び起用。
アルムが遠間竜に対して手を出しにくい事や、メディウスが居ると再移動が発動せず純粋に動きにくいためそこをサクっと特効で倒しきれるのが心強く、ここでも特効の強さが十分に活きた

そして何より花凸更新で魔法罠を完全無視出来るようになったのが最大の強化点とも言っていい
魔法罠はHP65制限で完全に強化が止まってしまったため全く罠を気にする必要がないのはあまりにもでかすぎるアドバンテージと言っていい

 

今は更にエンブラも参戦したことでますます竜獣特効が重要な時代になった
主流のキャラに大体勝てるという正にエリウッドに追い風しかない環境なのでこれからもガンガン頼っていきたい。

 

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エフラム(伝承の勇王)

追撃操作、特に絶対追撃がかなり厳しい環境に追い詰められたがそれでも盛って速さをカバーさせやすいのもあってなんだかんだ強かった

 

中期辺りから天敵とも言えるダグノートの数が減ってきたり、近間の採用も落ち込んでた事から火シーズンにおいてはメディウスさえ居なければ高い安定感があった
対メディウスだけは自身の魔防の低さもあって迅雷型ではどうしようもなく、完全に受け止められて攻められない状況が多かったため光だとどうしてもエリウッドに譲りがちな印象は拭えなかった

その分天では比較的のびのびとして迅雷出来る環境が出来上がってるため戦いやすい。
速さ型なお陰で「対総選挙セリスは1ターン目に攻めればほぼカモ同然、2ターン目以降に見切りを発動されても激突を一切発動させない間合いまでぶちかませば良い」と言う極めて頭悪い戦略を通したりも出来た

 

割と得手不得手がはっきりしているのでキツい所がキツい分、強みが出せる所ではとことん強いので来年も使いたい1体

余談だが聖魔アビサルでは年間通して完全単騎攻略で突破する超性能を発揮していた

 

エリウッド(烈火の勇騎士)

言わずもがなぶっ壊れた男。ついに戦闘向けの錬成を得た事で安定して前線に送り込めるようになった

強化増幅で魔防も盛られるようになったおかげでメディウスとも対面で勝てるようになったのは明らかな進化を感じた
数値不足を強化増幅が完全にカバーできていると戦闘させる度に強く実感する。

 

再移動付与のサポートも文句なしに強力。特に増幅しながら位置取りを行える点から先制アルムや忍カミラなどの待ち伏せ2距離組とのシナジーが抜群
一掃してからエリウッドと共に詰める動きで勝ち取りやすかった。

 

とは言えまだまだ錬成されてから日が浅いのでどちらかと言うと来年の方がお世話になりそう
伝承ガチャで総選挙クロムを引いて撃ち逃げと迅雷のハイブリッドのような構築が出来上がったので試運転したところ、これがめちゃくちゃ強かったため来年度はこれが攻め伝襟の主流の立ち回りになりそう

 

※単体のリニューアル記事は1月公開出来るように向けて執筆中です

 

アイク(暴走の闘気)

今年は流石に厳しいか?と序盤は思ってたが、蓋を開けてみれば護り手意識からか白黒封印はむしろ増える一方でパーティ全員に封印祠調整をしているのもあってとにかく面白いぐらい刺さる刺さる
TAを封じられるエリミーヌが最高クラスの相方として機能し、高レベルの封印祠が置いてある所でアイクに突破できなかった防衛はほぼなかった
マップ奥義には弱いのでそれ絡みの対応を怠ってギリギリで落とされた事が精々1~2度あった程度。もう2年前のキャラなのにあまりにも強すぎる

 

去年から一切スキルをアップデートしてないがそれを思わせない戦闘能力で圧倒してくれる辺りが流石は頼れるエース。ちゃんと武器効果が万全に機能している10凸総選挙ディミトリが相手でも殴り勝てたのにはビビった
攻速防壁が出たらまた自由に組み替えられそうなので現状はそれの登場待ち。

実は来年錬成される可能性があるが赤が渋滞しすぎてるので怪しい。
遠反なのであまり期待してないが、全ステ+4と自分でデバフorパニックを付けられるようになるだけでも正直相当嬉しい

 

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10凸以外

エフラム(勇ましき輝き)

護り手の大半が絶対追撃と追撃不可に頼っているのでそこを追撃不可無効や見切り追撃で突いた対策キャラが多い中、2回攻撃による反撃で更にその穴を突いてくる護り手界の問題児アーダン共々後にオガが類似効果を得た元凶とも言える。

錬成が判明した時から攻撃比較こそちょっとしんどそうだけどそれ込みでも相当強い効果だなと思っていたがいざ使うとそもそも攻撃基準値が最新級に並んでくるお陰でそんな事気にならないぐらい強い。キラーが付いてるのも非常に優秀。

 

主に子供の護り手として採用。単純に護り手として機能するだけでなくもし比翼効果を発動させられるなら相手の攻撃を下げるのでかなり噛み合っている
当時ダグノートが多かったのを強く意識していたので正面隊形敵方にしているが、今は少なくともダグノートがメインで突っ込んでくるタイプは数を減らしているので盾壁隊形で使う方が間違いなく勝手は良い(特に光は)。
とは言えそれ抜きでも正直天なら全然活躍してくれてるのでこれからもアイクの出しづらい場所には積極的に出していきたい。

 

ターナ(温かなる絆)

再移動を外付けするという概念を生み出した革命児
今でこそエリウッドも再移動を外付けするようになったが攻撃の高さを問わず周囲にバラ撒ける点や罠解除が強くエリウッド強化後も変わらず使用している。

エリウッドの項でも説明したが2距離が固定で再移動1使えるのはあまりにも強すぎる
先述の通り主に伝承アルムへの再移動付与をメインにしつつ、更に遠影を持たない踊り子も再移動させられるパーツとして重宝した。

 

タナピー本人の強みはアスク算に似た武器による耐久力と火力の両立が大きい。
よく遠間に採用される重装でも青なら余裕で貫通する火力が引き出せるし、対面で勝負すればほぼ負けない安定した撃ち合い性能がある。

再移動付与したいキャラが聖魔でもFEHでもない点は悩みの種ではあったが、ピアニーやプルメリアを再起動させる事で疑似全シリーズ再行動を実現させられる
純粋なアタッカーだとアスクや伝承エフラムを再行動させる機会が多く、やはり迅雷系との相性が良いボタンと感じた。

 

サポート性能を持ち合わせていたり運命を変えるなどが内蔵されていなければ今まで攻城で使う機会がほぼなかった歩行の2距離が攻城においてかなり使いやすくなったというだけで利便性は桁違い。今年一番引いてよかったと実感したキャラ

 

クロム(運命変える双翼)

そこまで流行ると思わなかった結果、見事に流行ってしまい大変申し訳ございませんでした

よく防衛で運命を変えて突撃するキャラだが奥義加速なんて物がくっ付いてる時点で攻城で使ってもめちゃくちゃ強い
再移動制限のせいで近影撃ち逃げが使いにくくなった辺りから迅雷の起動、引き戻し&再行動による安全な救出、かつエリウッドの相性補完として採用。
特に2番目の引き戻して再行動の点が事実上の再移動制限無視のような使い方が出来て非常に強力
エリウッドがメディウスを初手から処理出来る際は初手から奥義加速させるために射出させる使い方もでき、色々応用が効くのが強い。

 

手動で奥義カウント操作が出来るのは現状唯一無二の能力で、今後しばらくは確実に登場しないと思うので来年度もしっかり攻城で活用していきたい。

 

ニニアン(心を奪われし氷竜)

最終的に今年の闇キャラで唯一使ってるキャラとなった闇のニニアン。
ある時は受けに踊りを使用して疑似奥義隊形に、またある時は迅雷風烈に付け替え高い機動力を持つ踊り子にとあらゆる使い方が出来る万能キャラ

歩行故に飛行のようなお手軽ワープや地形に問わない移動が出来ないのが難点だが、歩行であるからこそあらゆるスキルを付けた構築に応じて自由に組み換えが出来るとメリット、デメリット共にあるものの専用の奥義加速付与、及び武器のキャンセル付与があまりにも強すぎるためデメリットよりメリットの方が圧倒的に上回る

 

主に光シーズンにおいては総選挙エリウッドの奥義操作用に、混沌においては普段ピアニー等に割いている神階踊り子枠をそのまま置き換える形採用するというように凄まじい汎用性の高さを見せつけてくれた

移動面と言う点の弱点があるとはいえ、その踊りの性能は既存の踊り子と比べても一世代先を行く性能と言っても過言ではない。
隠れた強キャラという言葉が相応しい存在と言える。

 

アスク(開神)

アスクの龍。サポート型、壊し屋スタイル受け型、ラッシュスタイル迅雷型のどれで使っても桁違いに強い

とは言え光はエリウッド軸の攻め構築を多めに使うので大体出番があるのは迅雷型だったりする。
迅雷役に専用Cを掛ければ実質キラー内蔵と同義なのでエリウッドが非常に使いやすい。加えて本人も鼓動と合わせれば最初から2カウント迅雷だし、クロルフで加速する余裕があればなんと1回殴るだけで迅雷が成立するエリウッドが荒らした後の詰めでは正に頼れる手だった。

神階補正なくともアスク算が強すぎるので受け型も護られつつ反撃の緋炎ワンパンで屠るのが雑に強い。絶対追撃するまでもなくこのワンパンで大体片付く。
ゼルギウスに護られつつ、エリミーヌや闇ニニアンと合わせて混沌でも受けが成立するのは間違いなくこのキャラの狂った性能のお陰。

 

登場から半年経とうがエンブラが出てちょっと受け型がやりづらくなろうがとにかく専用とアスク算が強すぎて影響など関係なく強いキャラだし、珍しく気に入ってるオリキャラでもあるので来年最も10凸したい1人。

 

エリミーヌ(八神将の聖女)

天攻城を完全にヌルゲー化させた今年最大の問題児
TAも鼓動もセリスも盾壁も全て封じ込め、混沌では更に護られ暗闘付与のあのキャラすら機能停止に追い込む。
正直10凸したらもう1体引いてW運用したいレベルで強すぎる。と言うかあまりにも強すぎた結果ラルヴァが生まれた。

攻める形だと流石に採用頻度は落ちるが、それでも絶対追撃を通したいキャラを運用している時はセリスの見切りを封じて通せるようにしたり相手の移動+1を封じて危険範囲拡大を防ぐ役割が持てるので結局のところどんな使い方してもめちゃくちゃ強い

攻撃が上がる事で回復量を上がり、なおかつ魔防が上がることで止められる範囲を広げられる止水との噛み合いも凄まじい。地味に攻撃60超えるので伝襟と組むと増幅を持っていかれる可能性がある

 

カミラ(暗夜に舞う華)

突如護られ不可と暗闘付与を撒く神階英雄の登場により(光シーズンにおいて)受ける事その物が終わりを迎えた環境
これから受けて雑に処理したい時どうすれば良いんだ...という時に再考察した結果、白羽の矢が立った救世主

 

なんと言っても遠近問わない魔防先制のお陰で近接だろうが2距離だろうがお構いなしに待ち伏せ2連撃で屠ってくれる
情報が出た際は火力面を主に疑問視していたが、いざ使ってみるとセリスやエイルは余裕で屠り孤立しても問題ないからヴェロニカの反撃不可も怖くなく何より増幅とアスクによるバフを与えればエンブラにオーバーキル級の火力を出せるのが偉すぎる。

流石に魔防の高い青は相手するのが厳しいが、青でもノートぐらいならワンチャン倒せる程度には火力出るので総じて数値以上の強さを感じ取れた。
水薙ぎなどで反撃不可されたとしても対魔法なら魔防がそもそも高いので耐えて事故らないのも偉すぎる

登場したのが11月なので伝襟同様正確には来年度お世話になるキャラに近いポジションだが、今年だけで十分すぎる貢献をしてくれたので特例で入選

 

現状伝襟が使える風シーズンでしか使用していないが、増幅付与自体はステラも可能なので風以外ではそちらと併用で使いたいところ。伝襟と違って色も被らないのでいざと言う際の補完が効くのは良い
ただ、伝襟で強かった再移動付与がなくなる影響は避けられないと思うので利便性の差を考慮しながら使っていきたい。

 

フィヨルム(花開く氷の姫)

暴走アイクの相方として主に採用。
とは言っても純粋な護り手としての採用ではなく、主にアイクで吸いきれず危険範囲から出られないサポーターをカバーする使い方での採用だった
ただし反撃不可持ちが多くアイクの負担が大きくなる事が予想出来た際には一転して護り手としても機能するという融通が利く枠でもあった。

フィヨルム自体、純粋な護り手としては一極集中しすぎると案外呆気なく沈む程度には不安定なキャラなので殆どをアイクで相手しつつ処理しきれない範囲だけを相手取らせるという戦い方は非常に良く噛み合っていた
射程が長く反撃不可持ちが多い防衛では大抵天敵のクロルフが入ってないor入ってても届かない事が多かったので遺憾なく本来の強みを発揮させられた。

 

とは言え来年度は恐らくアイクに(登場すれば)攻速防壁などが入る予定なのでぼちぼちお役御免にはなりそうか。
Bが専用で埋まってて防壁を入れるスペースがない歩行などを使っている場合はかなり使いやすい戦法なのでおすすめ。

 

一時期までは使っていたor頻度は多くないが使う英雄

リオン(蘇りし魔王)

正直まだまだ使ってて強い場面が多くて現役張れるのだが、リオンの場合は純粋に入れる枠がないので使う事が出来ないというのが正しい
狙撃以外の2距離ほぼ絶対通さない&殺すマンたる性能は未だ健在なのだが、単純にそれより優先したい(迅雷攻め、撃ち逃げ、待ち伏せ、護り手など)枠が多くて採用出来ない。もしもう1枠あれば確実に使いたい。

 

未だ通じる性能なのに来年はなんと武器錬成が来るのが恐ろしい
絶対追撃は正直セリーフやエイルを相手取る時以外に旨味を感じないのでそれよりは絶炎結界内蔵でよりワンパン特化になったり、あとは開幕狙撃を食らわないように奥義巻き戻しが付いてくれると非常に嬉しい

 

ヨシュア(決意の風来王)

主に上半期で護り手穴熊を破壊する目的で使用。護り手でなくとも全体的に機動力の低い防衛相手には出す事もあった。
大半の重装に刺さる反撃不可と、ワンパンで倒せる敵をサクっと倒せる固定ダメージの二択が非常に強力。反撃不可は重装だけでなく一発は耐えてきて本来は反撃してくるが追撃を出せれば仕留められる中途半端な耐久を持つ相手にも重宝した。


穴熊防衛の遭遇機会減少、相方としてよく組ませていたクロルフがエリウッドとも組み始めて別の構築を使用していても特別穴熊に困らなくなってきたこと、地や混沌では錬成された伝承アルムを仕上げた事で出番がほぼなくなった

 

ただしスキルを新規で食わせたりもう少し凸が進めば現状最も再起用があり得る
反撃不可はカミラ等の待ち伏せ組に非常に刺さるし、逆に自身が先制を持てば斜め戦闘で伝承アルムのように反撃ワンパンの立ち回りも可能になるのでかなり自由度が高い立ち回りが可能になる。何よりアルムが使えないシーズンでは代役としてこれ以上にない性能で勤まる
アルムと違って魔法にもちゃんと反撃不可に出来るし正直めちゃくちゃ強いキャラだと思う

タナピーと合わせた際に元から再移動がなく、かつボタンで直接再行動出来るという点も噛み合うので今後使えるように整えたいところ。

 

ユーリス(灰色の義侠心)

主に上半期までは総選挙エリウッドの運搬役兼2距離アタッカーとして採用
滅殺で硬い相手をワンパンで撃破出来たり、クロルフと合わせて逃がすことで盤石な状態を作り出せたため再移動制限や魔法罠のせいでメタが激しくなってもなお採用していた。

 

使わなくなった理由は単純に他に使いたい枠が出来た事。全員の機動力が上がって自由度が高くなるタナピーや奥義操作の一手になる闇ニニアンなどを差し置いてまでは流石に採用したいとは思わずそのまま外れていった感じ。
あとは総選挙エリウッドのHPが花凸追加によって3神階で魔法罠突破ラインまで上がった事である程度罠ガチャを気にしなくてもよくなった影響も少なからずある。

ドーマの奥義巻き戻しが結構キツいので今後復帰する可能性も低い。オガは持ってないし持ってたとしても使わないと思うので採用機会は混沌のボナ枠ぐらい。

 

カイネギス(ガリアの獅子王)

主に子ワユに対する遠間役として。アスクやムスペルを採用するので化身には困らなかった。
言わずもがな遠反内蔵の物理ハロミルラだけあってスヴェル持つ余裕がある程の高い耐久を持ち、それでいて化身しなければ遠反しないため壺割りに便利パワーとテクニカルの2種類の立ち回りが出来るのが面白かった。


ただ、硬いのは確かだが風薙ぎがとにかく辛かった安全に盾壁を剝がされて突破されるシチュエーションもしばしば
またムスペルが居ないと遅くて突破力がやや欠けるのも気になり、更に護られ不可でより厳しい状況が増えた。

基本的に射程に優れないTAに対してはエリウッドをぶつけて処理するし、護り手を出したくなる射程が長い防衛はクロルフを見かける機会が少し減ったのでそれなら開き直って速さ盛りでヴェロニカ以外の騎馬遠隔には対抗できるゼルギウスをぶつける方が個人的には使いやすいと感じた
お世話にはなったが思ったより活躍してくれなかった印象が残り少し残念

 

ファフニール(野望の新年)

魔法罠の追加強化実装以降露骨に採用機会を失ったためトータルで見ると活躍した期間は短かったが、近接騎馬やカムエリと組む事で殆どの防衛を更地に仕立て上げた時期があったため貢献度で言えばかなり高い部類
実際強化魔法罠が実装されるまでに得たリザルトの7割は彼(とカムエリorエリウッド)の力と言っても良い

 

とにかく怒涛キャンセル内蔵で2マス戻れる騎馬遠隔と言うだけで反則級の強さ。防衛の護り手にもまだプヨが多く居た時代だったので色で安定して攻撃を受け止めて、キャンセルで聖鏡を貯めさせず追撃で倒すのが強かった
イドゥンの凸が全体的にまだ進んでおらず、この頃の防衛重装と言えばプヨかマルテみたいな感じだったのでカムエリと合わせれば大抵ぶち抜けた

ファフニールが抜けてからの枠はそのままクロルフが入ったが、今後当時のカムエリ級に良い相性補完が出たら再起用の可能性もある
飛空城で使わなくなってからは主に双界やリミテッドで採用。スペックの高さを遺憾なく発揮し無双し続けてる。

 

男の2距離騎馬で、絵と声が渋くてかっこいいというのも珍しくてお気に入りポイントの一つ。

 

イドゥン(神と魔の間で)

遠間に別のキャラを使う事が多かったのでデフォスキルでも通じる近間で運用。雑に近間で使える枠が欲しかったのでかなり便利だった
後に似た枠として魔器ギムレーも天で採用。こちらは護られ不可がない環境なので今後も使う可能性あり。

言うまでもなく護られ不可でW護り手が事実上崩壊したため恐らく再起用はない。まあ2月ぐらいから採用していたことを考えれば長持ちした方ではないだろうか。

 

ムスペル(炎神)

パーティによって出たり入ったりする枠。
基本的には攻撃奥義を採用せず火力が足りなくなりがちな盾壁重装に対するフォローだったり、魔王や待ち伏せ系によく見られる重い一撃で勝負するタイプをより強化する目的で採用。地味にカイネギスの化身も楽に行えるのが嬉しい。

特に素の火力ではやや心許ない魔王と組んだ際はその真価を遺憾なく発揮。+奥義も込みと言う前提はあるがそれでもクロルフレベルの赤を貫ける火力が引き出せる
奥義抜きでも大体リヴスラぐらいなら抜けるようになれたため弱点の赤も受けきって反撃でワンパンするイカれたキャラに仕上がった

混沌ではドーマや総選挙マルスとのコンビでも採用。マルスとのコンビは以前から強いと噂では聞いていたがその通りの強さ。光炎の紋章を撃てない際の素の火力をカバーしてくれるのが特にありがたかった。
ドーマとのコンビは所謂W絶炎結界で頭の悪い火力を出して待ち伏せられそうという安直な発想による物だったが、これも祈り持ちが蔓延る前は仮に近接が混ざろうが吹っ飛ばしてくれる破壊力で安定した攻城が出来た

 

結構雑に強いサポーターだが、暗闘付与やタナピー筆頭とした他に入れたい枠に押し出されて外れる場合もしばしば。
重装が環境から追い出されつつあるので今後こちらのバージョンのムスペルの採用は減るだろう

逆に自分も攻撃用パーツとして組み込める炎祭の方今後採用する機会が増えるかもしれない
どうせ無暗闘で無効化されると開き直ってアルムと組ませて先制でのワンパン力を上げるのは悪くない気がする。

 

 

まとめ、振り返り

今年はとにかく伝承の強化でかつての10凸キャラが続々と蘇ったインパクトが強かった1年だった。
全体的には新キャラも既存キャラも幅広く使えたのでかなり楽しめたと思うが護られ不可ってなんやねんお前ふざけ過ぎやろ

 

英雄決闘は全くやらなかったので環境の変化は飛空城目線になってしまうが、去年に比べると平均点その物が高い新キャラが続々と投入されたので去年の急すぎるインフレに比べると相対的にマシだったかなと言う印象

傾向的な話をすると攻撃役とサポート役を両立した便利キャラが増えたように感じるクロルフ、アスク、開花フロリーナ、トキ、タナピー、伝承ニニアン、伝襟辺りが特に目立ってこの傾向に当てはまるキャラだったがいずれも操作していて面白いと思ったし(フロリーナは持ってないので他の人の使用感でしか知らないが)、更に(7部の話にはなるが)セイズもこれに当てはまるのでこういう面白いキャラが増えていくのはとてもいい事だと思う

 

また後半になるほど武器錬成に面白いキャラが多かったのも〇。
闇マリータやライ、イドゥンみたいな悪例もあるものの、クリラムやハロミルラ、カイネギスにユンヌなどなど以前とは比べ物にならない大改造が施されたキャラが多かったのも見てて面白かった
4~5月辺りはかなりつまらない物が多かったが、そこからの改善が感じられたので今後にも期待。

 

ただ、何度も述べている護られ不可もそうだが再移動制限、ターン開始時スキル不可など神階英雄で今までの全てを殺しかねないものを急にぶっ込んでくるのは流石にどうかと思う
再移動制限に関しては決闘の兼ね合いもあるし割と自由過ぎる再移動でヌルゲーになってた節もあったのでこれは仕方ないが、他2つはシンプルにヤバ過ぎる

エリミーヌの方は本体のステータス比較なのもあって徐々に対策が打たれているもののエンブラの方は現状どうしようもなく、また光の攻めゲーが加速したという本質があまり変わらない物と言うのも不愉快さが半端ない
騎馬遠隔を大して弱体化しないままこの調整に踏み切ったのは判断としてはあまりにも間違っている遺憾の意を表明言いたくなるような代物で、もうちょっとその大雑把さを改善してほしいと願うばかりである。

 

 

7部は今から全く想像がつかないものの、キャラデザが良い意味でソシャゲらしく華やかさが出たりBGMが物静かな印象で演出面は素晴らしい
現状バランスは良い面と悪い面がそれぞれ極端に出てしまっているので、もう少しだけ丸く収められそうな便利キャラを多めに投入したら使う駒のバリエーションが増やせそうな気はする。

それとエンゲージから続々と出てくる刺客がどのように影響を与えてくるかも注目
現状三級長みたいなカリスマ的キャラが居ないので予知ができないが、エンゲージ技にはヤバそうな技が多いので落とし込まれ方次第ではとんでもないことになるのではと若干警戒している。

 

来年もアイクやエリウッドを中心としたキャラは出番がかなりありそうなので引き続き急に殺されない限りは最前線で戦っていきたい

 

 

 

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