全一暴走アイク使いのテンクーコングです
今回は偶像の天楼で再登場する暴走アイク(闇アイク)について解説。
以前の登場から環境が一新して衰えるどころか更に強さが増したがどのようなスキルであれば活用できるかを、実装から現在に至るまで飛空城で使い続け金玉座獲得&天界維持に貢献させているアイク使いとしての観点から書いていく。
なお基本的に飛空城が主軸となる視点なので、決闘始めとした他コンテンツに関しては明確な事以外最低限の記述に留めることとする。
・単体記事(リニューアル予定)
そもそも受け取るべきなのか
武器錬成が半年内に控えているという点も十分な理由になるが、なんと言っても伝承ルフレの登場によって3倍連帯を持つ遠反剣士と言う唯一無二の特徴を得て現環境で戦えるポテンシャルを持つ。
全快天楼で登場した際も護り手対策の一環であるデバフ施設に刺さりメタのメタとして機能するという点で強力だったが、回避剣士は死滅していた時期だったため強力だった型は攻魔連帯による数値受けともはや全く回避剣の戦い方をしないタイプ。
しかも活かす為に必要なコストが非常に高く、はっきり言ってすり抜け凸で重なってるor10凸付近でないと活躍出来ないという天楼で貰うにはコスパが悪すぎる型でもあったため恩恵に肖れる人は限られていた。
しかし現在は先述したとの無敵の相性、一新された回避スキルにより元のように回避剣士としても十分戦えるように。トリプル連帯ともなればもはやシンプルに強く、弱点だったデバフを貰いにくい安定感も大幅に改善されている点から多くの人が受け取って活躍が期待できる性能になった。
そしてそれで居て武器錬成も控えるため今後への期待枠として満を持しておすすめ出来る剣士の一体。この手の枠としては珍しく今でも強いというのも魅力。
他の剣士と比べると、まず神軍師の策×攻速連帯を発動した際の素の速さは相手も全く寄せ付けない高さ。それどころか速すぎて過剰な程。
また耐久に関しては何も受けていない状態だと少々柔らかめな反面、守備デバフを受けていれば一転してかなり硬い。具体的に言うとクロルフの狙撃を受けても致命傷にならない高さ。
一方魔防の方はデバフを貰ってもやや控えめなので奥義の螺旋を用いた一撃を受けるとかなり溶けやすい。総じて物理戦闘に寄っている遠反剣士と言う風に見ると良いだろう。
しかし攻魔連帯、守魔連帯型であれば速さは落とすがこの弱点すら克服し魔法敵からのダメージすら受けない程の物に。こちらは相変わらず高凸向けなのには変わらないが、飛空城で運用した時の性能は相変わらず非常に高い。
回避運用と数値受け運用、どちらも一長一短の強さがあるが最終的にはお好みで選ぶと良いだろう。
なお、地シーズン以外だと相変わらず手軽な存在ではないというのも事実。この辺の改善はやはり武器錬成で期待したい。
取るべきスキル候補
・優先度について
優先度:S→既に所持済じゃなければ絶対取りたい最優先スキル
優先度:A→Sのスキルを持っているなら優先して取る次点候補
優先度:B→一長一短で甲乙つけがたい。それぞれにメリットとデメリットがある
優先度:C→特定の用途では輝くが、腐る可能性もある難しいスキル
スキル名 | 分類 | 説明 |
混沌ラグネル |
武器 |
全種連帯の遠反。実は連帯の元祖でもある デフォルト武器で未錬成なので持ち帰るには勿体なくも感じるが、他に取って使う物も特にないので適当で良い |
心流星 |
奥義 |
優先度:S 高い速さを活かせる優秀な奥義。威力、カウント共に優秀 |
神速回避 |
奥義 |
優先度:B 受け方次第では強烈な盾奥義になる心流星と対を成すスキル |
攻撃速さの連帯 |
A |
優先度:S 発動すれば凄まじい火力、凄まじい速さを得られるアイクの爆発力の高さが詰まったスキル 伝承ルフレのお陰で地シーズンでなら非常に簡単に発動出来るようになったため安定感は群を抜いて高い |
攻撃魔防の連帯 |
A |
優先度:S 速さではなく魔防を強化することで数値受けに匹敵する圧倒的な魔防を得られる。その硬さは最新キャラの攻撃からでも被ダメージ0に抑え込める可能性がある程 |
攻撃守備の連帯 |
A |
優先度:B 攻魔に比べて物理戦闘に強く、クロルフの狙撃以外にも色んな攻撃のダメージを無効化しにいける |
守備魔防の連帯 |
A |
優先度:A 守魔のどちらも大きく固めることによって剣士とは思えない圧倒的な耐久を得られる。硬さで言えば間違いなく最強でもはや重装に片足突っ込んでいる |
回避・一撃離脱/叩き込み |
B |
優先度:S 倍率の上がった優秀なダメージカットスキル。攻速連帯とのW連帯が発動した状態での回避はほぼ全キャラに50%ダメージカットを仕掛けられる なお将来的には回避・拍節4にしたいため、PU中の回避・怒り4を無理に引いて付ける必要はない |
攻撃速さの防壁 |
B |
優先度:S 攻速連帯を選ばず、守魔系の連帯を取る際は最有力候補 敵の攻撃を下げられる点、進軍阻止による添え物の配置安定化&敵への妨害性能、戦闘後回復の全てが噛み合っている |
奥義の螺旋 |
B |
優先度:B いわゆる螺旋アイク。心流星との組み合わせも可能だがそれよりも暴の天空を奥義加速と合わせた反撃即出しがメインになる |
キャンセル |
B |
優先度:B 安定したダメージカットが可能 |
見切り・反撃不可 |
C |
優先度:C 攻魔連帯型なら反撃不可相手に繰り出して雑に返り討ちに出来るので採用価値は十分だが、偶像で出現しない4が出てしまっているのが難点 |
攻撃速さの信義 |
C |
優先度:S 攻速強化、かつ更に伝令付与で自在にワープ出来る |
始まりの鼓動 |
C |
優先度:B 奥義を加速させる回避剣士御用達のスキルだが、キラー持ちではないので微妙に噛み合わない |
恐慌の幻煙 |
C |
優先度:B 敵弱化増幅により更に大きな数値差を付けて受けられる |
速さの紫煙 |
C |
優先度:A 初動で出せないとは言え回避の重ね掛けになるのでなんだかんだ強力。キラー心流星による常時チャージW回避が出来ないので尚更貴重な両立手段 |
取らない方が良いスキル
これらのスキルは強みを潰してしまうのが殆ど。スキルコレクションを増やしたいとかでもない限りは絶対におすすめ出来ない。
スキル名 | 分類 | 説明 |
暴の天空 |
奥義 |
暴走アイク専用奥義 デフォルトスキルなので基本的にこれで持ち帰るのは勿体ない |
連帯を除くAスキル |
A |
武器に連帯を持つために持たせたくなるが、他のスキルを採用してしまうとそもそもこのキャラを採用する意味がなくなる |
型紹介
回避型
セオリー通り攻速連帯で盛り、回避して受ける型。最新剣士をも軽々抜き去る圧倒的な速さで相手からの追撃を許さない。
過剰な速さが飛空城ではそこまで強いメリットにはなりにくいが、敵が攻速連帯を持っていた場合にも自前の速さを活かして抜き返せるのは明確なメリット。地シーズンにおけるミラーになった場合でもこの型なら速さでは間違いなく有利を取れる。
また確実にからデバフを貰えるという点から安定感が非常に高い。どんなコンテンツでも広くおすすめ出来る型。
数値受け型
攻撃は盛るが速さではなく魔防を盛る事で圧倒的な数値を得る型。確実に守魔デバフを貰う方法が限られるため安定感は減るものの爆発力では他の追随を許さない。
魔防が強化される事で先述にもある通り螺旋4による魔法の奥義すら僅かなダメージを受けるに留まる。守備連帯なら固定ダメージ以外の物理敵からダメージをほぼ完全に受けなくなる。
外付けの僅かなダメージカットだけでも受けが成立する今の時代ではあまりにも貴重な数値受け。
効率的な守魔のデバフを受けたいのであれば飛空城の施設である「黒の封印祠」をが吸えるような調整をしておきたいため前準備が大変でコストも高い。
ただしその分の苦労にはちゃんと見合った性能している。守魔封印で場所を問わず-10以上ものデバフを食らえば正面から突破される事は決してあり得ない。
魔防を下げて受けるのが前提、かつ回避を持たない事が殆どなためマップ奥義にはくれぐれも気を付けたい。
当たってしまうと場合によっては即HP1に持っていかれ、高い数値を活かせず即死する。
他を寄せ付けない圧巻の硬さ。強敵からの攻撃であろうと容易く弾き、葬り去る
相性の良いキャラ
ルフレ(聖王の半身)
ただでさえ2倍連帯を実現していたに更に力を与え、禁断の3倍連帯を実現させた結論とも言うべき最強の相方。
無効化手段のない付与による強化、圧倒的な数値盛り、歩行見切りと両立可能な歩行のサポーター、やや苦手な青に打点を持てる緑、攻速へのデバフ付与、どれを取ってもと組む上で利点しかない。
地シーズンでしか使えないのと個性を変えたとしても守魔にデバフを与えるのは困難と言う点以外に弱点は存在しない。完全な入れ得キャラである。
エリミーヌ(八神将の聖女)
に限らず受けを採用するなら定石の天神階。光はフレンやノア等で代用したい。
基本的には他へのサポート同様事故要員となるTAを止める事になるが、数値受け型の場合はあまりにもが硬すぎてTAを無視して他を止めるという選択肢も取れる。
普通に採用するだけでも相性が良いだけでなく、受けを採用する際に本来事故になる要素を無視できるのは明らかに他キャラと組ませる場合と比べても群を抜いた相性の良さで、天混沌では採用しない理由がない。
ニニアン(心を奪われし氷竜)/ンン(大人しい子供)
奥義加速付与要員。呼吸を外させて他の聖印にする事で数値による安定感を高められる。闇ニニアンなら踊りによる汎用性を、ンンなら手数を用いず付与が可能
またどちらもHPが高いため封緘を持たせる事で開幕奥義を剥がすサポーターも兼任できる。勿論歩行見切りも両立可能で、とにかく入れるスペースがあるなら非常に便利な存在
まとめ
以上、偶像産のアイクをどのようにすれば活かせるのかをざっくりと解説した。
比較的簡単に強みを発揮させやすい攻速連帯回避型、最大値のキャラパワーが異常な攻(守)魔連帯型と、真逆の性格を持つ二つの受け型でそれぞれ違う強みを発揮するのがとにかく面白い。
そしてそれで居て武器錬成まで控えるという無限大の可能性を持つ最強の剣士。伝承ルフレさえ持っていれば誰にでもおすすめ出来るようになった点は当時と大幅に良い意味で事情が変わったところだろう。
このキャラの持つ強みは他のキャラの対策では通じないという点もまた非常に面白いポイントで、それが活きるのが数値受け型。今なら☆4チャンスでも登場し凸も溜まりやすくなっているのも追い風。
受け取ってとにかく使いたいって人には前準備がほぼ要らない攻速連帯型をおすすめしたいが、個人的には調整を施し極まった状態の数値が凄まじいこの数値受け型は最も使ってて爽快感があるためおすすめしたい。の為に細かく調整する程の気合いがある人は是非攻魔(守魔)連帯で。じゃあ俺ミカヤ厳選して帰るから...
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