Steady Breath

色々書くはずです

【FEH】伝承アイクの新スキル「蒼の天空・承」について【考察】

テンクーコングです。

4周年を記念して遂に初期伝承へのテコ入れが開始。もちろん内容は武器錬...

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え?

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そこ?????????????????

 


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と言う訳でなんと専用スキルの方が上方修正されると言うまさかの斜め下過ぎるアプデが行われた。かつて実施された杖の+スキルが実装されたアプデのように新規に追加でスキルが追加される仕様。

 

先述の画像の通りアイクf:id:AetherKong:20180311205118p:plainは専用スキルではないが奥義なので、奥義の蒼の天空は「蒼の天空・承」に進化。そして元との効果の違いはと言うと

 

1ターン目開始時、奥義カウント-2

 

以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなんで救済にした気になってるとかふざけんじゃねえよボケてんのかおい松下慎吾てめえ

 

冗談は置いとくにしてもまず思ったのがその強化内容のしょっぱさ

毎ターン発動ならまだしも1ターンに1回だけ加速と言うショボさが螺旋で毎回発動するからいいだろみたいな舐められた調整されてると言うのが真っ先に伝わってきた。
f:id:AetherKong:20180311205118p:plainを今でもガチガチに強化してる人間なら大抵外している螺旋だが、未だ意識される辺りが螺旋継承者の多さとその多さから来るライトユーザー意識と運営のライトユーザーっぷりを感じざるを得ない

あと何をやるにしても暴走アイクf:id:AetherKong:20210206152156p:plainの下位互換にしかならない以上今までにない個性を付けるしかないと思ってたからそれ自体は良かったけど個性と言うにはいかんせんちょっとパンチが弱すぎた。それぐらい渋い調整と言える。

 

とは言っても元から強力かつ今でも奥義「だけは」最強級だけあってこのレベルのバフでも十分すぎるとも取れる。その奥義を活かしきれるステと武器がないのがダメな所だが...

なんだかんだで奥義カウントを-2するのは螺旋に限らず悪さ出来る要素だと思うし、これが上手く活きるシチュエーション自体は存在すると思うので今回をそれを考察していこうと思う。

 

・螺旋の起動役要らずでそのまま2カウント天空を継続

運営が想定しているだろうケース。これまではベロアやアルシャロなどを用いなければ中々2カウントも短縮できなかったがこれのお陰で何もなしで2カウントスタート出来るようになったため、螺旋を付ければ常時2カウント天空で反撃しまくれる、と言うプランなのだろう。ちなみに公式に螺旋型を推奨している動画(https://www.youtube.com/watch?v=vbE4FTGa9IQ&vl=ja )があるので明確な根拠もある。

確かに理論で言えば魅力的だが、一番使いたい飛空城で使ったところで大抵は螺旋天空発動前に一撃で沈められてるのがオチでしかないしとても使える物とは言い難い。
もしこの使い方のままでこのままラグネルも含めて単純な強化で救済できるだろうと考えているなら正直運営は考え直した方が良い

 

・追撃で撃破する事で、蒼の天空が2カウントのまま継続

螺旋を外しているかそもそも継承していないf:id:AetherKong:20180311205118p:plainが疑似螺旋のような状態を作り出せる状態。

この状態を維持し続ければ理論上は螺旋と他のBスキルを併用しているような状態になれるため非常に強い。特にダメカが出来る回避は発動さえしてしまえば相性抜群で、ほぼ全快まで体力回復出来るため息切れしにくくなる。


とは書いたものの、現実的にあり得るとは言えど毎回そこまで綺麗に決まるのは難しくワンパンで倒したり逆に奥義込みでも倒せなかったら必然的にズレてしまうためそう言った要因や、キャンセル系の奥義カウント操作には弱めで不安定。
この状態の維持を期待して戦略を立てて、それに頼りきるのは博打要素が強い

 

・単純に初動の天空の回復量を良くする

今のf:id:AetherKong:20180311205118p:plainの最適構成は少なくとも螺旋ではないと理解しているf:id:AetherKong:20180311205118p:plain使いが一番多くなるだろうケース
ぶっちゃけ単純に一発目に受けた時のダメージ抑えられるのはシンプルに強いと思うしそれなりには粘り強さも見せてくれると思う。

 

回避型の場合、初手からマップ兵器を受ける際に一発目から天空で返せるためかなり処理しやすくなっている。受けたマップ兵器のダメージをほぼ全快させながら後続を受けやすくでき、割と他の受けが真似しにくいような多少無茶とも言える受け方も出来なくはない

 

ただこの一発目の恩恵だけで劇的に使用感が上がるか...と言われたら微妙。2発目以降は結局普通の蒼天空と変わらないし1発目の誤魔化ししか利点がないとも言えてしまうからそう言う所が残念。

これの真価を発揮するのはむしろ奥義カウント持ち越しが出来る連戦マップ攻略時だと思うのでオート適正に関してはちょっと上がったかなーとは思ってる。特に戦渦で幾らか持ち直せた気はする。

 

総評

結論を言うと何もなかったよりはマシだけど、依然として型落ちからは抜け出せてないので変わらず錬成待ち

正直Bと重複可能な螺旋か、この効果のまま毎ターン発動なら普通に強かったから本当に痒いところに手が届いてないなーって感じ。奥義に関しては元が破格級に強いから贅沢は言えんけど今後の盛られ方次第では不満出るんだろうなーって感じが容易に想像できてしまったしもう少し頑張ってくれても良かった。


ただ類似効果と言うかこの調整の元となったレギンの「魔弾」が同じく一回限り、って事を考えるとこれ以上はっちゃけるのは不可能だったのかもしれない。あっちは簡単に一発撃ち逃げるだけで済むから使い勝手ははっきり言って雲泥の差としか言えんけど

奥義カウントがf:id:AetherKong:20180311205118p:plainより少ない回復奥義組で同じように1戦闘は確実に奥義を即打てるように設計されているソティスやリーヴf:id:AetherKong:20210318125858p:plainは始まりの鼓動の効果で実質毎ターン1回減少が実現できている以上、f:id:AetherKong:20180311205118p:plainを同じようにした所でバランスが壊れるとも思えないし何故毎ターン開始時発動にしなかったかは疑問が尽きない。まあ多分防衛神階だからちょっと強めに設計しているつもりなんだろうし色々事情が違うとは思うが。

なのでこの強化量を遥かに上回れるような錬成ラグネルが来てくれる事を祈るばかり。

色々ネガティブ気味では言ってきたものの、パンチ力で言えば弱体化してる面もある上に元がそんなに強くないフィヨルムの氷の聖鏡とは違って変な修正が一切入っていない上に間違いなく使い、かつ錬成後込みで活躍してくれそうなスキル自体は獲得してくれたに違いないから錬成後の効果を想像しながら運用していく楽しみ方がベストかなーと思った。良くも悪くも今後に期待

 

次回:錬成の記事

aetherkong.hatenablog.com

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