・金剛の呼吸とは
1.FEHに登場するパッシブAスキル。
敵から攻撃された時、守備＋4かつ、
自身の奥義カウント変動量＋1
2.上記を元ネタにしたブログのこと。Steady Breathは英語版の金剛の呼吸の意。
アホがFEHのことをひたすら書いてるだけのブログ。
テンクーコングです。
ついにあの金剛の呼吸
が聖印になったという事でまた一つ時代が動いた瞬間...であると同時に勝手にこのブログとも所縁がある名を冠するスキルが待望の聖印化と言うことで安直に流れに乗るしかないというのが今回の記事。
まず結論から言うと大体数の近間重装と一部の歩行への強化パッチ。Aスキル枠を使ってでも使われる事があったスキルを聖印枠に回せる事で、特に構えのキャンセルや近距離防御の強化無効と言った強力なスキル効果とカウント加速の両立が出来る。なのでとりあえず重装に付けておけば間違いはない。
今回はその中でも個人的な観点でおすすめしたいユニット、呼吸との相性、環境的な立ち位置を簡単に解説していく。
なお、2距離には装備出来ないので要注意。装備出来たなら今頃魔王リオンとかミカヤに付けてイキり散らしてた
元の所持者
アイク(大いなる傭兵)
自力で遠反
、見切り反撃
(追撃
)、呼吸全てを揃えられるのでカウント操作の置き物分を他に割くことが出来る。
補完枠に割けるというのは今まで常に2人以上のスペースを取られていたこいつにとっては大きな進歩。
ただ型はともかく型はぶっちゃけ遠間護り手付けた方が有効な場面多いからそんな変わらんのではって印象。
速さ型以外だと切り返し
取るのはまあまあ痛いしめちゃくちゃに耐久がある訳でもないから耐えて残すよりは倒し切りたい場面が多い。
B護符型とかだと緋炎使えたりして中々楽しそう。ただ数値を活かして耐えるタイプではないので護符が延命でしかないというのが惜しいか。
相性が良さそうなユニット
アイク(暴走の闘気)
伝承
、通常
は付けると速さが足りなくなる、バレンタイン
は一応実用範囲だが上との運用的な差別化に困るという事を考えると最適性はこいつになる。
やはりルキナ
の力を借りずに戦えるという所に価値がある。連帯と呼吸を自前でこなせるのが偉く、空いた分補完を入れる事で柔軟性が上がる。
また見切り追撃でフレン
付ける際に用のスペースを取らせず済むのは確実な進化点。
一方二種構えや孤軍が抜けてステ補正が心許なくなる。
特に速さデバフを貰わなかったときにかなり困り、型の場合から遠距離警戒を1個抜く必要も出てくるのでめちゃくちゃ相性良いかと言われたらそうでも...と言う答えに行き着く。
なんだかんだ他アイクと同じく飛燕呼吸
待ちという所か。
オルティナ(時を超えた出会い)
こちらもを聖印枠にする事で新たな組み合わせが可能になる。
呼吸×双刃の強さは言わずもがな、連帯
を装備した状態でも自前で可能、発動が不安定な剛剣
に頼らず済む上に双界スキルを使わない時の耐久力を盛れる。
ただし、A鬼神呼吸
×S孤軍
には安定度で負けるし、と違いなので攻めた時には効果がないと完璧とまでは呼べない。×の組み合わせにはロマンがあるが、待ち伏せと相性が良いのはむしろ孤軍の方って事情を考えると金剛の呼吸ではパワー不足、と言う結論になりがち。せめて明鏡ならば良かったのだが...。
とは言え腐っても数値盛れる連帯と呼吸を両立出来ると言うだけで間違いなく価値はある。安定は孤軍だが新たな攻めの選択肢として有用。
エイリーク(ルネスの若き双光)
キラー、全ステ＋5、攻撃回復、守備20％カット武器持ちかつ歩行剣最速組。しかしそれでも耐久のなさ、比翼スキル使用前提の耐久が足引っ張ってた。
聖印で回復、威力を両立出来る天空と守備＋4で耐久を盛れるだけでなく上二人と同じくだけで添え物が完結するようになった。真面目に不足していた分がこれ一個でかなり解消されたんじゃないかなと思う。
最速組なお陰で他の剣士では速さが足りないってのもエフエイ
は元から十分なのでこれで間に合うってのはめちゃくちゃでかい。マリータ
と違って全ステ＋5も偉すぎる。
歩行より重装環境な地点で流行るとはならないだろうが、ようやく比翼英雄らしい活躍が見込めるようになった。
しかし今度は総選挙マルス
の存在が少々向かい風。
こちらの方がバフに依存しない戦い方が出来るものの、奥義の回転率や奥義その物の強さと付与効果の豊富さがにはある。
ただ、待ち伏せ効果は状況によっては不利になることもあるので、そう言った余計なスキルが発動せず済むのはの良いところ。
アーダン(固い、強い、遅い)
以前から可能性を秘めていた聖戦でも数少ない(実装済では唯一)剣重装兵。
構えとが両立可能になったことにより追撃リングで奥義隊形が出来るようになった。
「アーダンの固剣」は2回攻撃武器であるため華炎を乱発可能。しかも1戦闘中に2回も発動機会があるので2回出た日には全てのキャラを消し飛ばす。
もっとも絶対追撃があってもアーダンの速さは最底辺クラス。
追撃不可で簡単に相殺出来る程度の速さしかなく覇骸エーデルガルト
への突破率はそこまで良くない。
2回攻撃でも十分ではあるが、単発の威力は普通の武器に負ける以上華炎込みでも火力が不足しがち。それでも流石に上司
程度なら簡単に飛ばしてくれるが。
下記の赤重装にも共通するが総選挙エイリーク
の流行り方次第では廃れてしまう可能性が高い。
ゼルギウス(漆黒の将)/漆黒の騎士(四駿の将)
お馴染み「黒の月光」をA枠にを割くことなく返しで撃てるようになった事で撃破力、耐久力共に向上。特にオルサナ
以上に連帯×呼吸を使いこなす様は見物。
どの種類の呼吸も使いこなせるため相性はかなりぴったり。今後呼吸聖印の種類が増えた際も問題なく使えるというだけで大きい。
しかし、耐久面の心許なさはまだ補いきれないので手厚めのサポートは必要。
イドゥン(暗闇の巫女/比翼の竜の民)
抑止隊形
を採用する事で生じる奥義回転率の悪さをで遂に完全に克服し、奥義隊形から無事卒業となれた魔竜。
奥義隊形×切り返し時代よりも耐久力は抜群に向上。守備＋4効果も切り返し時代を考えれば馬鹿に出来ず、それでいて25%まで絶対追撃してくれるのが非常に頼もしい。
また、竜鱗障壁を用いて耐える型も天空の回転率向上によって強化された。
耐える赤重装と言うのは上記二人には出来ない唯一無二の個性と言える部分で、総じて独特の強さがある。
ヘクトル(大いなる重騎士)
説明不要の男。抑止隊形型にを乗せる事でW切り返し奥義隊形
が出来る。
特に天空運用で今まで奥義が回り切らずモヤモヤしていたところだったが、これにすればキャンセル、奥義加速をしつつW絶対追撃で追撃不可貫通とやりたい事全て可能みたいな型に進化できる。
もっとも、と生命の護符
で絶対追撃される前に緋炎でワンパンする型が主流になりつつあるため実際そんなに爆発的な恩恵がないというのが悲しいところ。
まあ天空と言う奥義がかなり逆風気味だし不治
使う奴受けないといけないからこればっかりは仕方ない。
スルト(紅蓮の海賊王)
先述のヘクトル
はあくまで失った奥義隊形を抑止隊形装備でも出来るようになった程度の恩恵しかなかったが、こちらはなんと言っても初手のダメカとのキャンセルで無理矢理追撃を迎え撃つスタイルを取り、かつキラー効果を内蔵してるため早い話緋炎連発可能。
なので聖印を使う場合は以上の実用性を誇り、燭台ブノワなどでは真似できない大きな強みと言える部分。
ただではなく本体の実用面の方に引っかかり、オールラウンダーなの存在もそうなのだがそもそも海賊スルトの元となったグスタフ
が赤で幅を利かせている伝承シグルドに苦戦しないという問題がある。
こうなってしまうとノート
はともかくセイロス
に余計なダメージを食らう分初期護り手じゃないのも手伝いどうしても劣りがち。要するに超強いのに環境がスルトにあまり味方していない。
フィヨルム(氷の姫)
氷の聖鏡・承の弱体化騒動以降、たびたび何かと問題が起こっていた話題の人。伝承アイクもデフォの呼吸付けてると3カウントが噛み合わない不具合ちゃんと修正しろラグネル新しくするか蒼天空1カウント縮めろ
これまでは盾の鼓動で奥義チャージ完了した「氷の聖鏡」を1回放つとどうしてもカウントが回りきらず、2回目以降の発動機会が難しいという問題があった。聖印を付ければ反撃する際に一気に2カウント進むため、伝承カムイ
の「反竜穿」同様、連続して氷の聖鏡を発動し続ける事が出来るようになった。
このキャラもアイク同様に1ターン目奥義加速があればそれこそ見切り追撃や反撃を付けて更に使いこなせてたと思うと残念。ただ同じ水伝承なので速さ型なら見切り追撃と見切り反撃の両立をベレト使う事で可能。
しかし初期スキルに盾の鼓動がある弊害をもろに食らってる感は否めない。氷の聖鏡・転に期待。
カムイ(その血に眠る獣)
個人的面白枠。
これまで添え物が事実上一切使えなかったカムイ
にとって自力で奥義カウントを加速できるというのは大きい。
また、武器にキャンセルも付いてるため疑似的な奥義隊形を歩行ながら一人でこなし、見切り追撃で絶対追撃や追撃不可も阻止するとスペックだけで言うと中々の物になる。
ただし魔防の控えめさは相変わらず。聖印で守備以外のバフを失うことになるため等倍以上の魔法、或いは反撃不可偏重のところでは相変わらず厳しさが見える。
それでも反撃1発夕陽や天空を扱いやすくなっただけでかなりの進歩。
グスタフ(王たるものの愛)
元祖海賊スルト。
なので強みに関しても同じだが、やはり緑なのにシグルドを緋炎連発で叩き潰せるので強さの度合いは段違い。呼吸聖印最強格と言っていい。
ただでさえ環境最強重装でもあったがこれによって更に強くなるので最早ただの反則キャラ。躍進は止まらない。
エフラム(双聖の勇王)
守備隊形を持ちながら追撃不可無効の片(常時怒涛とも言う)と絶対追撃で追撃を仕掛けられ、に追撃を取られない速さを持ちつつ返しの追撃呼吸華炎で葬れる。
今までは奥義隊形を守備隊形にする事で絶対追撃を抑え込める反面、奥義加速手段がないのが欠点だったがのお陰で復活。これに構えと合わせる事で実質守備隊形と奥義隊形の両立が可能になった。
また、護り手重装と言うのは基本的に相手を倒しきる為に攻撃奥義の採用が優先される傾向があるが、エフラム
は攻撃奥義を持ちながら自前で回復出来るのがとても評価できる。
もっとも素の耐久力ではがやはり強く、また対で回復効果が出ない事は普通に痛い。
しかしHP25%切る程は食らわないから守備隊形切れるだけで済むし、有利色相手は流石にほぼ無傷で倒しきれるのでシグノートにはやはり負けない。鼓動の封緘を仕込む余裕があればこれも候補で、剥がせれば不安要素がほぼ一切なくなる。
今回の聖印で確実にやれる事が増えた一人。
エーデルガルト(アドラステア皇帝)
とは逆に、被追撃時にダメカを発揮し追撃奥義撃破型に強い。こちらにもキラーが内蔵されているため呼吸との相性は抜群。と同じく緋炎連発で無理矢理倒しにいける。
だが、先述の通り奥義を初手から撃ってくるの存在がかなり邪魔。
初手奥義をダメカで無理矢理耐えつつキャンセルで二連奥義を回避して緋炎連発するや、奥義こそ食らうが守備隊形で追撃をシャットアウトするに比べ、初手の奥義や被追撃を避けられないエーデルガルト
は隊形ではないBスキルに強さを割いてしまっているためどうしても見劣りは否めなかった。
だが、総選挙エイリーク参戦で追撃の月光を黒鷲の覇王の効果を用いれば耐えることが可能な事によって価値が上昇。こちらの絶対追撃は止められないのでそのまま返り討ちにも出来る。
相変わらず絡みは不安だが月光に強いという点から上二人に見劣りするという事はなく、十分な力を見せ付けれるようになった。
その他/総評
紹介しなかったシリーズだとノノ、まもり、ディーク辺りは面白みありそう。キラー持ちかある程度速さと耐久ある奴は持たせたくなる。
ここまでで薄々無色が居ないと言うのに気付いてる人居るはずなので解答するとハガでよくね？
まあ呼吸持てないのが無色には多いので仕方ない所。
大多数に構えや抑止隊形と組み合わせた強化版奥義隊形として扱うのを推奨したが、実際が強いところがそこなのでそれの強化版と言うのはシンプルに強い。
ただ、遠反武器や歩行に持たせるとまた違う組み合わせや使い方が見えてきて中々面白い組み合わせが開拓出来そうだとは思った。重装でもみたいな変わり種だと独自の追加要素があったりして面白い。
中々増えなさそうだけど今後も追加されるのは間違いない聖印(特に歩行には飛燕追加が待たれる)だし環境を変え得ると思うので次回以降の戦渦に期待したいところ。
もっとも、攻魔孤軍とか既存のスキルシリーズで渋滞を引き起こしてるからまだまだ長引きそうだし気長に待ちたい。
ところで遠反武器救済の二種呼吸の追加は？あと伝承アイクに専用の呼吸早く出してください出してはよ出せや
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